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【kkkkk】さんのレビュー一覧

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1~25件/165件 を表示

  • 『バチバチ』『バチバチBURST』から続くシリーズ第3弾にして最終章。『バチバチ』では入門から序二段まで、『バチバチBURST』では幕下と順調に進んできた主人公・鯉太郎ですが、正直この先どう展開するのかと思ってたんですよ。相撲って一場所につき取組は15回、しかも相手もある程度決まってるわけで、他のスポーツものみたいに次々と新ライバル登場! みたいにはいかないじゃないですか。バチバチ~バチバチBURSTで最大のライバルとして描かれ、とてつもない熱さを見せた王虎との戦いも、何度も繰り返したら熱も下がっちゃいますよ。と思ったらまさか『最後の15日』だなんて! 間をすっ飛ばして鯉太郎の最後の場所を描くという大胆かつこっちも盛りあがざるを得ない手法を! これは気を引き締めて読まねば…と思ってページを繰った矢先、冒頭の「序章」でモノローグとともに泣きながら倒れている鯉太郎! 何なんだよ! 何があった! 最終回を先に暗示するアレでしょうか…おおお気になる! ここ数年でも最大級の“熱い”マンガだった本作。その最後をきちんと見届けようと思います。
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    投稿日:2015年03月10日
  • 世の中って結局金じゃないですか。お金ないとなにもできないじゃないですか。本作の主人公・翼はお金持ちのイケメンなんですが、ひょんなことから自分では一切の金を使えなくなってしまいます。金はあっても使えないんです。例えばコンビニで支払をしようとしたら金が燃えてなくなっちゃうんですよ。これはもうホントどうしようもない。マンションは持ってますが、税金も払えないんですよ。携帯も使えない、メシも食えない、現代社会で明らかに“詰み”です。ただ翼は金持ちイケメンなのでいろんな女性がまわりにいるんですね。なのでその女性たちに「ケータイの女」「メシ炊きの女」と支払の役割を持たせてなんとかやっていくのですが、当然自分では金の使えない翼に女性たちは…。おわかりですよね。怖いですね。翼にはなんとか「この世は金じゃない」ところを見せてほしいものです。
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    投稿日:2015年02月24日
  • 2014年からはアニメも始まった人気作品。最近、イッキに最新刊まで読みましたがムチャクチャ面白いですねコレ……! そもそも「七つの大罪」というタイトルセンス! ブラピ主演の映画『セブン』なんかもそうですが、“憤怒の罪”とか“傲慢の罪”とか、その言葉自体が中2ゴコロをガンガンに突いてくるじゃないですか。自分もなんか罪を背負いたくなりますよね。あとはもうとにかく物語のテンポが早い! ひとつのバトルに数巻かけるようなマンガも少なくないなか、どんどん話も戦闘も進むこの感じ! 『ドラゴンボール』とかもテンポいいじゃないですか。悟空対フリーザとか1巻半くらいですからね。このテンポ&テンションで果たしてどこまで突っ走るのか、いま一番楽しみな少年マンガです。
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    投稿日:2015年02月10日
  • 加瀬あつし先生の最新作はなんとあの『カメレオン』の完全続編! ホンのチョットだけオトナになった相沢や椎名、“OZ”の面々が再び見れるなんて……! 『カメレオン』直撃世代としては感無量です! ただし主人公は現役高校生・英太。OZの面々はあくまで“OB”的なスタンスで彼に絡んでいきます。ヤンキーでもなんでもない、フツーの高校生・英太がなぜ相沢や椎名に気に入られたか? それは、英太にはちょっとした秘密があるのですが、その秘密を通して、相沢たちが英太のなかに“ヤザワ”を見たから。このへんの展開がたまりません! ヤザワ並みのハッタリと、ヤザワとは違う種類の根性で周りを魅了していく英太の今後が楽しみです。ちなみにヤザワは現在南米で行方不明だそうで。加瀬先生お得意の言葉遊びも健在! 『カメレオン』世代必読ですよ!
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    投稿日:2015年01月27日
  • 遂に来ましたよ発売同時の電子化! ヤングマガジンは個人的に青春と切り離せない雑誌なのでとても感慨深いです。ただ僕が一番読んでいた頃はかなり“ヤンキー&アウトロー”感の強い作品ラインナップでしたが、いまは結構いろんなジャンルを取り揃えていてイメージも少し変わってきましたかね。イチオシはやはり『喧嘩稼業』でしょうか。雑誌連載ではいよいよ陰陽トーナメント1回戦が始まりもうワクワクしっぱなしです。あとは『なにわ友あれ』の南先生最新作『ザ・ファブル』もいい感じのオフビート感で今後が楽しみですね。「紙版にだけ載っている作品」も無いので安心です!(グラビアはないですけどね…)。 ああ毎週電子で読めるなんていい時代になったものだ!(この文章を書いているのは2015/1/9時点です)
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    投稿日:2015年01月13日
  • バキシリーズでも屈指の人気を誇るキャラクター・花山薫。その“学生生活”を描くスピンオフ作品。同じく花山を主人公にした『バキ外伝 疵面 ?スカーフェイス?』というのもありますが別モノです。バキの学生生活も馬鹿馬鹿しくてイイのですが、これはもうケタ違いで超最高です。花山に告白してきた女の子、花山にキスされるんですがそのあまりの吸引力に顔の形変わっちゃいますからね。その発想が素晴らしいです。組の若頭・木崎がそんな花山をアレコレ心配する構図もたまりません。終業式後、帰って来た花山に木崎が「通知表、拝見させて頂きましょう」それに花山は「旅に出てェんだ……」と見せるのをゴネる。成績、悪かったんですね。花山がアレコレ言い訳しながら木崎に通知表見せてるなんて本編ではカケラも想像できないじゃないですか。いやーこのシリーズもっと見たいなー。
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    投稿日:2014年12月29日
  • 「マイルドヤンキー」って言葉、好きじゃないんですよ。完全に上から目線じゃないですか。自分自身地方出身の人間で「どういう感じの層を指してるか」がわかるだけに余計腹が立つんですよね。オシャレなマーケッターとかが言ってるわけでしょ?「この商品はマイルドヤンキー層がターゲットですね」的な。ああ腹立つ。この作品は著者の家族を描いた作品ですが、なんというかすごく親近感があるんですよ。自分の家がそうだった、とかじゃなくて空気感が。ああ、地方だなぁという馴染みの感じ。「あの子のウチ大変そうだよね…」という井戸端会議の話題になりそうな下世話感。全然ほっこりする話ではないのですが、何とも懐かしい気分になりました。
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    投稿日:2014年12月16日
  • 「ふるさとは遠きにありて思ふもの」なんて言葉がありますが、僕のふるさと浜松はあまり遠くないのでイマイチこの言葉の実感を得られません。もう上京して10年以上ですし、地元に思いを馳せるのは、facebookで地元の友人たちの投稿を見る時くらいでしょうか。とは言えやはり地元への愛着はあるもので、この本は思わずチェックしてしまいました。浜松の歴史や特徴、いま街が抱える問題まで本当に「浜松の人向け」に特化した内容で、上京以来、僕の知らなかった「浜松」がここにはありました。もうちょっと「浜松まつり」とかにも触れてほしかったところですがそれはまあいいでしょう。このシリーズ、eBookJapanでは他にも「茨城県」「埼玉県」「静岡市」が出ていますので出身者のかたはぜひ。
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    投稿日:2014年12月02日
  • 破滅的な生活の末に意識を失い、心肺停止になった著者。病院のベッドで目をさまし、「脳が壊れて」いるために何もわからない状況から話は始まります。自分が何者からわからない、言葉を喋れない、世界を正しく認識できない……その焦燥や絶望は生々しく、経験したものにしかわからないであろう記述が続き、読んでいる最中は「この状態から作品を描けるまでになる」ことがにわかには信じられません。しかし本当にふとしたことから状況は好転し出し、徐々に著者は快復へと向かいます。Pixvで公開された作品の書籍化ですが、担当医師からのコメント等も追記されていますので、pixv既読済みのかたもぜひ。
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    投稿日:2014年11月18日
  • マンガ家によるマンガ家インタビューマンガ! 同業同士という気安さからか、出演されているマンガ家さんがかなり赤裸々に作品の創作秘話を語っており、「あの登場人物にはモデルがいたのか!」等々、ファンでなくともマンガ好きであればかなり楽しめる内容です。出演されているのは『ハチクロ』羽海野チカ、『惡の華』押見修造、『アイアムアヒーロー』花沢健吾、『ソラニン』浅野いにおほか全12名! 1話1話のページ数は短いのですが、ネームがかなり詰まっているので満足感は高いかと。…でももっとページ数も増やしてほしいなぁ。
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    投稿日:2014年11月04日
  • 実写ドラマも好評のうちに終わった本作。「何者かになりたい何者でもない若者」の苦悩や、根拠のない「俺だけは分かってる」感は非常にリアルで、クリエーター志望だけど特に何もしてないというような学生は読んだら「うわあああ」となること必至でしょう。内容的には業界ネタが多いので、前知識として当時のマンガ・アニメ状況や、庵野秀明ら(旧)ガイナックスメンバーを知っているか否かで面白さは変わるような気もします。紙書籍の帯にも使われた「あだち充は野球漫画の描き方を全然をわかってない」「高橋留美子はタイミングだけで生きている」「原秀則のマンガはマイナスもないが内容もない」等々の上から目線な名言(?)は強烈。80年代のマンガ・アニメ好き学生たちの空気感を本作以上に描ける作品は今後も現れないんじゃないでしょうか。
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    投稿日:2014年10月21日
  • 個人的に古谷実作品のテーマは「普通はすごい」「“めんどくさい”に打ち勝て」この2つだと思っています。これまでの作品でも繰り返し描かれてきたモチーフですし。しかし今回は少し毛色が違います。主人公・タケヒコは愛する妹のためであればどんなことでもします。めんどくさがりません。それがたとえ世間からみたら明らかに普通ではない、素っ頓狂なことであっても。もちろんそんなタケヒコを周りは「変人」と見るわけですが、タケヒコは全くそれを意に介さず、ただひたすらに己の(おかしな)哲学に基づき、ある種ストイックなまでに行動を起こします。これまで数作続いていた「割と普通のどこにでもいる人」を主役とした古谷作品とは一線を隔した主人公です。そんなタケヒコの空回る“愛”や生き方も、やがてひとつの決着を見ることになるわけですが、最後の最後、タケヒコが言う「生きててよかった」というセリフ。これは過去の古谷作品の主人公たちすべてに捧げたいセリフでもあり、そうした作品群を描いてきて、古谷実が本作で辿り着いた人生肯定なのだと思うとこちらの感慨もひとしおです。個人的には大名作だこれは。
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    投稿日:2014年10月07日
  • “電子工作”好きの女子大生があんなものやこんなものを作って身の回りのアレコレを解決していくという超ニッチ設定なギャグマンガ。作中の工作も「ツイッターで全世界の“ぼっち”ツイートを検索して集計、世界地図上でその分布が見られる」ものや、ゴキブリが出現するとアラームが鳴る監視マシーン(駆除はしないので家の中にゴキブリがいることがわかりイヤな気分になるだけ)など役に立たないものばかり。しかしどの工作も“ワクワク感”には満ち溢れており、まるでド●えもんの道具のよう。しかもこれらは実際に作成も可能なわけですから。こういう作品を読むとド文系な人生を歩んできたことに少し後悔してしまいますね。
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    投稿日:2014年09月23日
  • ナンシー関さん。言うまでもなく“TVウォチャー”の第一人者ですね。彼女が週刊朝日で連載していたコラムのベスト版とも言える1冊です。僕は彼女の論評にリアルタイムでは触れていなかったのですが、本作を読んでその鋭さに驚きました。例えばまだ「ダチョウ倶楽部」としての露出がほとんどだったころの寺門ジモンについて。「ダチョウ倶楽部としての人格とは別に、ストイックそうな何かをもっていそうである」とするその指摘は見事。いまやジモンはダチョウというよりもこだわりの強すぎる男としてのほうが露出してますからね。“若者のテレビ離れ”をはじめ、テレビの凋落が言われる昨今、彼女が生きていたらどんな論評を見せてくれていたのだろかと改めて思わされる一冊ではないでしょうか。
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    投稿日:2014年09月09日
  • 今年も夏の甲子園が終わりましたね。毎年試合以外の諸々も話題になりますが、今年も“おにぎりマネ”や“超スローボール”などがネットを賑わせていました。本作は、高校2年の主人公・七嶋がひょんなことから1000万円を託され、それを自らの意思で「甲子園に出る」という目的のために使用しながら強くなっていくというかなり異色のストーリー。それこそ現実にこんなチームがあったらネットで侃侃諤々の議論が巻き起こりそうです。さらに本作が他の作品と異なるのは、「監督が敵(みたいなもの)」という点。七嶋がアレコレ考えて何とかチームを勝たせようとするのに対し、ガーソこと曽我部監督は何もしません。何かするときは七嶋の、チームの邪魔をするときです。七嶋はガーソのことなど無視したいもののそこは監督、さすがに無視はできません。チャンスで4番・七嶋、ガーソの指示は…バント。七嶋は従うしかないのですが、素人のこっちからしても「無能監督!」と罵りたくなります。しかしそんなガーソですが弊社のM女史は「カワイイ」と言っているので人によってはハマるかもしれません。本作に出てくる強豪校はすべて現実のチームを模したもの、さらにはそれら強豪チームの監督もご本人を模しているので、高校野球ファンはニヤリとするところも多いのではないでしょうか。
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    投稿日:2014年08月26日
  • 警察好きですか? 僕はあまり好きじゃないです。昔しょっちゅう職務質問を受けてまして、その時の警官の態度とかがアレだったんですよね。そういう時、やはり「権力め…!」などと思ってしまうものです。やっぱりいまの日本において警察は絶対的な権力ですよ。警察小説やドラマなんかでもわりとそういう描かれ方をするものも多いですよね。で、この作品。過去に起きたある殺人事件を警察がもみ消したことですべてが始まります。主人公2人はその真実を明らかにするため刑事とヤクザになり、表と裏の両面から“警察”に闘いを挑んでいくわけです。で、まぁこの作品では“敵”が警察なわけで、敵が清廉潔白じゃドラマになりません。だからでしょうか、出てくる警察官がまぁ結構なクズ揃いでして。それぞれ理由があるにせよ、とても「正義のおまわりさん」なんてものではないんですね。マンガだから無邪気に楽しめますが、現実もこうだったとしたら震えて夜も眠れませんよ。警官見たら怖くて目をそらしちゃいますよ。で、そうすると「目をそらしたよね?」ってまた職務質問されるんですね。警察怖いです。政治家×ヤクザの『サンクチュアリ』が好きな人はぜひ。
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年08月19日
  • 転校をきっかけに「今日から不良」を始めた金髪ヒキョー者・三橋とトゲ頭真っ直ぐ男・伊藤、そこにバカ番長・今井と舎弟の谷川が絡む、もう今更オススメする必要がない大ヒット作がようやくリリースされました! 嬉しい! カテゴライズするならば「ヤンキーマンガ」でしょうが、メインキャラたちはタバコも吸わなきゃ酒も飲まない、下ネタは無いし、エグい描写も無い、とヒジョーに健全(このあたりが「少年サンデー」連載作らしいところですね)で、ギャグパートも多いので、女性にもぜひ読んでいただきたい! 特に15巻の“廃墟ビル”の話はこの作品を読んだことがある人であれば間違いなく爆笑ポイントとして挙げる出色の出来なのでそこだけでも! でもそこを楽しむためにはそれまでの関係とかも知っといたほうがいいし…というわけでとにかく最初から読んでみてください!
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    投稿日:2014年07月29日
  • 朝食、食べないんですよねぇ。平日はギリギリまで寝ていたいし、休日は起きると昼……。毎朝キチンとした朝食なんて夢のまた夢です、でもホントは朝食摂りたいんですよ。旅行で泊まったホテルの朝バイキングとか、和朝食とかたまらないじゃないですか。この作品では、アラサー女子の日常を描いた物語に絡めながら、さまざまな“朝食”が出てきます。カフェやベーカリーといったシャレオツ系から、築地場外、はては名古屋駅のきしめんスタンドまで、どれもこれもまぁ美味そうなんですよ。で、どの朝食も“その日の活力”になっているんですね。これを読むとたまには早起きして朝食のためだけに電車に乗る、なんてことをしたくなります。とりあえず作中にも描かれていて近場だけども朝は行ったことが無い「ベルク」(新宿駅)に猛烈に行きたくなっております。
    • 参考になった 5
    投稿日:2014年07月15日
  • ブラジルW杯、日本は残念な結果に終わってしまいましたね……。アジアでは強豪国でも、世界とはまだこれほど差があるのかと思われた方も多いのではないでしょうか。しかし具体的に日本の選手・サッカーと世界のそれは何が違うのか。技術? 体格? メンタル? 本作はそれを知るためのきっかけになる得る作品です。長友選手のトレーニングで話題の「体幹」に始まり、姿勢や走り方、筋肉の使い方、はては「脳」の使い方まで、サッカー上達のための意外な事実がこれでもかと詰め込まれています。本作を読んだ後、世界の一流選手のプレイを見ると「なるほど」と思うところがあるかも…? サッカーをしている息子さんがいるお父さん! ぜひこれを読ませるべきですよ! ちなみに僕はブラジルW杯、優勝はオランダと予想しています(2014/6/27時点)。
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    投稿日:2014年07月01日
  • 男子高校生・瀬戸くんと内海くんが二人でダベるだけ、というこれ以上ないくらいシンプルな構成の作品。しかしそのダベりは完全に「漫才」として完成されており、ただの高校生の会話というよりも、芸人コンビの漫才の台本を読んでいるような感じです。他にも会話のみで進行するような作品はありますが、ここまで「漫才」感に特化した作品は見たことがありません。この作風をどこまで続けていけるのか、注目したい作品です。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年06月17日
  • 「おかゆ」好きですか? 僕はあまり好きじゃないです。風邪ひいたときもおかゆよりおじや派です。そもそも「煮込まれたごはん」があまり好きでなく、鍋のシメの雑炊すら積極的には食べません。そんな僕でもこれを読むとおかゆ、食べたくなるんですね。なぜか人語を解する猫・ツブが主人・八郎のためにつくるおかゆの数々はシンプルだけどどうにも美味そうで。ウチの猫もこんなんだったらいいのになぁ……。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年06月03日
  • “しりあがり寿版「ガリバー旅行記」”と銘打たれてはいますが、ガリバーはただの語り部で、彼が漂流して辿りついた様々な“国”の話が1話完結で描かれます。出てくる国はどれも特徴的なのですが、その特徴とはそのまま現代日本の一片です。日本人の民族性や空気感、流行り廃りや時代の潮流などが架空の国を通じて描かれ、漫画ならではの“日本批評”になっています。ぜひ『あの日からのマンガ』とあわせて読んでいただきたい1冊です!
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    投稿日:2014年05月20日
  • 主人公が食事をしながら「食べること」に関する自問自答を繰り返すという、分類するならば「食マンガ」なのですが、驚くべきことに読むと食欲が失せます。ブタ肉を食べながら「うまいか?ブタの死体は」などと自問自答する食マンガなんてあります? 斬新すぎるでしょ……。「鬱」ごはんというタイトルに偽りなしです。なかでも14話は強烈で、読んだ人に強烈なトラウマを残す可能性があります。みんな大好きなあの食べ物が……ああ思い出すだけでゾワゾワと……。しかしその穿った「モノの見方」こそ、「サナギさん」や「オンノジ」等で独自の言語感覚・世界を繰り広げた施川ユウキの真骨頂と言えましょう。主人公の自問自答は哲学的かつ思索に溢れ、普段何気なく行っている「食事」について(ある意味どうでもいいことを)これほどあれこれ考えられるのかと、ちょっと感心してしまいます。
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    投稿日:2014年05月07日
  • 「食」をテーマに「ピータン」こと大森さんとその周りの人々の、日常の“ちょっとしたこと”を描くこの作品。仰々しい展開やドラマチックなことなどないんですけど、「フツーの出来事」の切り取り方がすごくうまいんです。たとえばカップルっていっつも愛してるだの何だの言ってるわけじゃないじゃないですか。大半はどーでもいい、しょーもないことを話してるわけですよね。そんな「どーでもいいこと」をうまく切り取って、誰しもが共感する話に落とし込むのがバツグンにうまいんです。1巻に1つは必ず「そうなんだよ!」と膝を打つ話があるんじゃないでしょうか。個人的には読むたびに新たな発見、感心がある作品です。
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    投稿日:2014年04月22日
  • 連続する猟奇殺人と犯人を追う刑事、しかし刑事の身内が狙われて……。ブラピ主演の映画『セブン』を彷彿とさせるサスペンス作品。いやぁこれはうまいです。特に2巻終わりから3巻にかけての、「読み手を緊張させるストーリー運び」は絶妙です。推理小説を読んでいて、ついつい先の方のページをめくりたくなってしまうようなあの感じ、久しぶりにマンガで感じました。読み手の「嫌な予想」をこれでもかと煽って煽ってくるのがたまりません。読んでるほうとしては「まさか…まさか…それは勘弁…でも…」と、もうとにかく先が気になって仕方なくなるんですよ。全3巻と短いですがきれいにまとまっており、読み終えた後は思わず唸ってしまいました。2巻と3巻に収録されている短編も良かったし、個人的に今後注目したい作家です。
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    投稿日:2014年04月08日