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1~25件/8647件 を表示

  • 匿名希望
    ちょっと切なくて、あったかい
    表題作含め5つのお話と、そのうち4つの後日談的書き下ろしをまとめた一冊です。
    乱暴なまとめ方をすると、
    1.田舎の男子中学生と都会からの転校生のお話(表題作)
    2.地味なリーマンと自由人な社長の甥っ子のお話
    3.高校美術部のOBと部員のお話
    4.大学生と会話するために時給で雇うリーマンのお話
    5.母親にゲイを病気と思われている翻訳家のお話
    で、5以外はノンケとゲイのお話です。
    あえてキーワードでのまとめを試みましたが、
    萌えを詰め込んだようなBLとは違い(そういうのも大好きですが)、
    男子中学生とか、方言とか、リーマンとか、そういうキーワードにまとめられない、人と人との物語がやさしい目線からさらりと描かれています。
    気持ちがあたたかくなったり、胸がギュッと掴まれるような素敵な作品です。
    どれも素敵なお話ですが、きれいごとばかりの夢物語ではなくしてくれるているのは、登場人物が自分の気持ちに素直であったり、誠実にあろうとするところが描かれているからでしょうか。
    スパダリとかではないけど、相手にとってはとっても重要な一言を言ってくれた、してくれた、そんな特別なシーンが切り取られていて、彼らの生活のなかのキラキラした大事なものを分けてもらえる物語。
    読み返すたびにしみてくるあたたかさを味わってもらえたらなと思います。
    書き下ろしの後日談がさらにほっこりした幸福感を追加してくれているので、雑誌で単話を読んだ方も、単行本で読む価値ありです。
    そしてそして、ハマったらぜひこの作家さんの「僕らの食卓」も読んでほしいです!
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    投稿日:2017年04月24日
  • ネタバレあり
    普通に面白い!んだけど…
    ちょっとヒロインが優柔不断すぎてイライラ。
    すぐに付き合うフリだのデートだの周りの男子が可哀想。
    あんたサバサバしたキャラじゃなかったの?って疑うくらいフラフラしてるのがなんていうか少女マンガのテンプレすぎて好きになれなかった。
    ただ相手役の幼馴染や友達や当て馬はすっごくいい味出してたし、五巻あたりからは主人公も素直になったので星4つ!正直もっと続きを読みたいくらい満足です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月24日
  • 好きです。
    まず表紙のデザインが好きです。
    徹底的に取材して得た(と思われる)、あまり全国的には知られていないけどものすごく美味しそうなご当地グルメの描写が好きです。
    主人公のサチコの、ご当地グルメへの真摯に向かい合う姿勢が好きです。
    そして何より、サチコのキャラクターが大好きです。
    ・・・好きじゃないのは、サチコのように頻繁にご当地グルメを食べに行けない己の境遇だけ。
    ああ、なんでそんなに美味しそうに食べるのですか、サチコさん。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月23日
  • みんなおいしい、みんなしあわせ。
    私は『クッキングパパ』のファン読者ですが、その雰囲気を共通に多く持ち合わせている作品といえるかもしれません。主人公の作るとても美味しそうな料理はもちろんとして、周囲の人々のグルメ&クッキングエピソードを中心に描いた回も多いです。そのどれも、食を通してみんなが幸せになれるような、微笑ましい内容です。
    絵のタッチがまたいいんですよ。ふわっとしてますが、すごく内容に合っています。お腹もすきますし、すぐにでもクッキングを試してみたくなりますね。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月23日
  • ゆるくて笑えます
    『となりの関くん』で有名な森繁拓真氏が原作の本作品。同作と趣を一にしたゆる〜いギャグが特徴ですが、未来からの漂着民である主人公が歴史を変えない(変えてはいけない)ために発する一言が、突き抜けて面白く笑えます。
    作画担当:カミムラ晋作氏の絵も、森繁氏と異なった趣でいい味を出してますね。萌えもあります。
    ちょっと疲れているときなどに、安心して読めて笑顔になれる作品です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月23日
  • ネタバレあり
    安斎先生の続編掲載なら良かったのに……
    『新宿二丁目肛門科~お尻のスキマ、お埋めします~』と
    『伶くんちで家デート』の2編収録でした。
    先の方の作品は、それ単品ですでに持っていたのですが、
    ページ数が多いので、「もしかして安斎先生の続編かしら♪」と
    期待して購入してみました。
    違ったですね。全く別の作品でした。
    男子高校生の、痴話喧嘩のお話、かなw
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月23日
  • 炎特化の能力バトル
    能力者モノ漫画が溢れかえっている中で
    炎系能力者しか出てこない面白い視点の漫画です。
    週刊少年サンデーに移籍したのでソウルイーターのようにぶっ飛んだキャラやエグい描写は控えめになりました。
    でもこの作者さん特有の空気感はそのままで楽しめる漫画です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月23日
  • 匿名希望
    エラーで中身が見れません
    キャンペーン中ですが、エラーで中身が見れません。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年04月23日
  • 匿名希望
    紙書籍との違いについて
    書籍の説明に今のところないので、紙書籍との違いについてご参考まで。
    修正: 紙書籍は範囲が小さく、スジとかふくろとかわりと見えがち。電子書籍は細かく修正が増えている。
    書き下ろしなど: 両方とも6ページの四コマがついている。弟君目線のお話。電子書籍の特典としては、GUSH150号記念ショートが付いている。内容はエロです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年04月22日
  • ネタバレあり
    可愛い
    絵はムチムチ筋肉質ですが、キャラクターは可愛かった。愛着がわく。エロは濃厚め。修正はあるけど、真っ白の不細工な白抜きではなかった。形はわかるかわからないか…くらい。ストーリーに満足。表紙の人が実は受け。ムキムキ受けあまり好きではないけど、これは楽しめました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年04月22日
  • 読み切り作品
    とても面白いのでお勧めです!
    宰相になるべく出世を目指す少年青推が愚図姫と言われている二の姫様にお仕えすることからはじまるお話です。
    読み切りだけど泣けるし笑えるしお話自体は短めのはずなのに読みごたえがあります。
    ちなみにこちらの話の100年後の世界のキッチンから話が同作者さんの「女王の花」でとても面白いので興味のあるか方は是非読んでみてください。
    青家のキャラクターが出てきます!
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年04月22日
  • 作者さんのファンです
    こちらの作者さんのファンで、完結したということで購入しました。
    「身分違いの恋」という風に紹介されていたのですが、間違いではないけど恋愛メインの話ではありません。
    あらすじなどは他の方がわかりやすく説明されているので割愛させていただきますね。
    話はもちろん最初から最後まで綺麗にまとまっていて読むのが止まらなくなるくらい面白いです。
    絵も綺麗で特に泣き顔が本当に上手くて何度ももらい泣きしてしまいました。
    どちらかというと悲恋?っぽい感じになるのでしょうか、やはり身分違いの恋なのでずっと一緒にいられないという葛藤の話が多いです。
    ちなみに同作者さんの「二の姫の物語」がとても好きなのですが、100年後の世界が「女王の花」に繋がっているようです。
    「女王の花」にちらっと出てきた青家の青年がお姫様をお嫁さんにして~という話が「二の姫の物語」なので興味のある方は是非そちらも読んでみて下さい。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月22日
  • 祝 創刊20周年号に《是》
    2017年4月発売の今号は《是》が載ってます。来月も《是》が載る。スッゴいびっくりした。また読めるとは思ってなかった。嬉しい( ≧∀≦)ノよぉ!
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月22日
  • さすが腰乃先生です
    この作品は実は相当古い作品です。しかしそれを感じさせません。幼馴染からの恋人関係です。なんとも流されやすい受けと、淡々としながらも結構情熱的な攻めが笑えます。色んなプレイもあり、エロ満載です。そして相変わらずセリフが多い。受けの弟も何かオカシク可愛い。とても楽しかったですよ。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年04月21日
  • 物語と色彩の妙が素晴らしい作品
    人魚の子のかわいさが読み進めるにつれてどんどん深まっていきます。それにつれて、主人公の気持ちに読み手が近づいていく感じが面白いです。
    ややもすると重くなりがちなテーマが自然に共感できる形で伝わってくるのも素晴らしく、合間合間のユーモアのセンスも凄いです。
    フルカラーを生かした色彩の美しさもとても気に入りました。海や夜の表現には特に感動しました。
    みんなのコミックで連載中に公開されていたイラストに加えて新規イラストもあって、とても満足の一冊でした。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年04月21日
  •  桜の季節は、“税の重さ”を感じる季節でもある。確定申告にともなう所得税や消費税・地方消費税の納期限はそれぞれ3月15日と3月31日。約1ヵ月支払時期を延ばすことができる振替納税も4月20日、4月25日には指定の口座から引き落とされることになっています。
     朝日新聞連載(2015年8月23日~2016年8月29日、タイトルは「にっぽんの負担」)を基にまとめられた『ルポ 税金地獄』(文春新書、2017年3月17日配信)――取材にあたった経済記者たちはその思いを込めてこんなふうに書き始めています。少し長くなりますが、プロローグから引用します。

    〈お手元に給料明細があったら見てほしい。あなたの給料の額面と税金などを引かれた後、手取り収入がどのくらい残っているか。家族の状況などにもよるが、年収七百万円のサラリーマンだと実際の手取りは七割程度で、一千五百万円だと六割程度しか残らない(図1参照)。所得税、住民税、年金、医療、介護などと、項目は分かれているが、われわれはこんなに負担させられているのかと、あらためて驚くはずだ。
     しかも、これは天引きされている税金や保険料だけの話だ。買い物をするたびに八%の消費税を取られ、中にはビールなどの酒、たばこ、自動車やガソリンなど、商品の値段に含まれていて二重に払う税金もある。持ち家があれば固定資産税も払う。こんなに負担をしているのに、国と地方の借金は一千兆円を超えた。(中略)
    「にっぽんの負担」という連載を二〇一五年八月から一年間にわたって続けたが、そこで見えてきたのは、富裕層や大企業には税金を逃れるための様々な抜け道があるのに、サラリーマンや非正規労働者には逃げ道が少なく、増え続ける負担に押しつぶされかねない状況にあることだった。〉

     オビには〈税金を払わない富裕層VS.搾取されるサラリーマン〉の大活字、それと並んで〈税=不平等 これが日本の現実だ!〉の惹句。善良なるサラリーマンは税金を言われるままに払ってきた。しかし、サラリーマンたちからいいように税金をとりたてる一方、富裕層には税金を逃れるための様々な抜け道がちゃんと用意されており、さらにアベノミクス企業減税の恩恵を受けるのは超大企業ばかり……これが日本の実情だという。
     ニッポンの税の歪みはいったいどうなっているのか! このままでいいのか。このままでいいわけがない。溜め息まじりの怒りの声が行間から漏れ聞こえてくるような一冊。2015年12月に刊行され、年が明けて配信が始まった『ルポ 老人地獄』(文春新書、2016年1月15日配信)に続く、朝日新聞経済部記者たちによるルポ第2弾だ。

     富裕層の税金逃れに使われているのが、ここ数年人気の「ふるさと納税」だ。本書によれば、2015年度に全国の自治体が受け取った寄付額は、前年度の4倍を超える1,653億円に達した。なぜ、寄付が急増したのか。人気の直接的な理由は自治体の趣向を凝らした「返礼品」です。
     本書では「ふるさと納税」をわかりやすく説明するために年間1億円の給料をもらう人の例をあげています。1億の収入の人がある町に400万円のふるさと納税をすると、寄付をした年の所得税が確定申告で戻るだけではなく、翌年度の市民税、県民税も減額されて、所得税とあわせて計399万8,000円が戻ってきます。結局、400万円を寄付した人が実施的に負担するのはわずか2,000円というわけです。しかも寄付の全額に近い税金の戻りがあったうえに、2,000円を大きく上回る自治体の「返礼品」が送られてくるのですから、富裕層にとっては魅力的な税回避策であることはまちがいありません。そして「返礼品」として地方の名産品ばかりではなく、ついには金券が登場。かくして税収確保を狙う地方都市が“日本のタックスヘイブン”になっている構図ができあがったというわけです。記者が現地取材した千葉県大多喜町では、ほんとうにすごいことになっています。

    〈房総半島の中央にある人口約一万人の千葉県大多喜町。徳川家康の忠臣、本多忠勝が城主となった大多喜城が観光のシンボルだが、最近はふるさと納税でもらえる金券の「ふるさと感謝券」が富裕層の間で注目を集めた。町は一四年十二月に返礼品として金券を贈り始め、一五年度の寄付額は前年度の四十倍近い十八億五千五百万円と急増した。うち九六%が金券を求める寄付だった。
     一六年四月末の大型連休中に町を訪ねた。町の中心部にあるスーパー「いなげや」に行くと、夫婦が買い物カートを連ねて、四つのかごに山盛りの買い物をしていた。レジで取り出したのは分厚い「ふるさと感謝券」の束だった。
     取材するうちに、感謝券で自動車を買う人までいることがわかった。二百万~七百万円の新車を数台、全額感謝券で売ったという町内の自動車販売業者は、実態をこう話した。
    「新車や高級タイヤが売れました。大量の感謝券を持っている方は、タケノコや椎茸で五百万円分使うわけにはいきません。期限内に消費しないと紙くずになります。枚数が多くて数えるのが大変でした」
     感謝券は寄付額の七割相当が贈られる。七百万円の感謝券を使う人がいたということは、一千万円の寄付をしたか、インターネットのオークションなどを通じて、額面よりも割安に買い集めたということだ。販売業者はこれで売り上げが急に増えて、さぞかし喜んでいるのかと思ったが、意外な言葉を聞いた。
    「高額納税者の合法的な節税対策になってしまっています。本来、ふるさと感謝券の目的は地元の町おこしですが、自動車というのは特産品でも何でもありません。一時的で麻薬的な活性化にはなるかもしれませんが、買っていくのは県外の人ばかりです。そこに頼っていては商売は成り立ちません。本当は、これでいいのかと思いながら、登録店になっています」〉

    「ふるさと納税」では〈寄付額-2,000円〉の税金が戻ってきます。そのうえ実質2,000円の負担で寄付額の7割相当の感謝券(金券)が手に入るというのです。人気化しないわけがありません。大多喜町取材中に記者は、川崎ナンバーの高級外車で家族経営の電器店に乗り付けた夫婦が最新の冷蔵庫など25万円分を選んで金券で購入するのを目撃します。その男性は〈これまでに町を四回訪ねて、大きな買い物はここでした〉と記者に語ったとあります。
    「ふるさとへの寄付(納税)」の名を借りた税回避策は、さらなる利得を求める高級品ネット通販まで生み出した。「ふるさと納税」ブームに沸く人口1万人の町の生々しい姿は、ニッポンの何を映しているのでしょうか。

     菅義偉官房長官が第1次安倍政権で総務相だった2007年に打ち出した「ふるさと納税」。税金対策になるということでブームとなったわけですが、誰でもがその恩恵に浴せるわけではありません。年収や家族構成などに応じた控除上限額があるため節税効果をたっぷり享受できるのは高所得層だけ――と本書は指摘しています。

    〈例えば、宮崎県都城市は百万円の寄付で焼酎「黒霧島」の一升瓶が三百六十五本もらえる。しかし、百万円を寄付するには、サラリーマンだと年収三千万円ぐらいの人でないと不可能だ。戻る額には限度があるので、貧しい人にはふるさと納税のメリットはほとんどない。〉

     ふるさと納税収支黒字額トップの都城市の黒字額は42億円余り。それだけ人気も高いというわけですが、魅力ある返礼品を揃えた地方の自治体が人気化すればするほど、一方で都会では弊害が生じています。例えばふるさと納税の収支で2015年度の赤字がなんと16億円となった東京都世田谷区。待機児童数が全国で最も多い自治体なのですが、区によると16億円あれば120人規模の保育所を二つ新設して、1年間運営してもおつりがくるという。世田谷区のほか、約28億円もの赤字となった横浜市、約18億円の名古屋市と大都市が赤字自治体の上位に並びます。
     税金対策に熱心な富裕層が頼るのは「ふるさと納税」だけではありません。「タワーマンション」もあれば、海外移住、正真正銘のタックスヘイブンの活用もあります。本書では適法の手段を用いて税を逃れている実践者たちの言い分もきちんと聞いて紹介しています。税の仕組みを考えるうえでも興味深い主張も数多く含まれています。

     富裕層vsサラリーマンの不平等を中心に紹介してきましたが、もうひとつの不平等として忘れてはならないのは企業に対する減税措置の問題です。日本では各企業に対して多岐にわたる減税措置がとられています。しかしどんな企業がどういう減税項目でいくらまけてもらったかの実名はいっさい公表されていません。
     減税は国に入る税金が減ることになるので、実態は税金から特定の企業にお金を出す補助金と変わりがない。だが金額や支出先が明らかにされる補助金とは違い、減税ではそうした情報が公開されることはありません。財務省の750ページに及ぶ調査報告書には個別企業の名前は一切なく、減税項目ごとに利用している上位10社がアルファベットと6桁の数字によるコードで示されているだけ。記者たち取材班は、企業の公表資料と照合するなどの方法で、複雑な企業減税の一端をつかみます。それによれば、トヨタは報告書に公表されている減税項目の九つで上位10社に入っているという。なかでも金額も大きくとくに注目すべきは、第2次安倍政権になって一気に再拡充された研究開発減税です。2014年度の特例減税約1.2兆円の半分以上にあたる6,746億円がこの研究開発減税によって占められていたことをつきとめた記者たちは、こう続けます。

    〈トヨタはこの項目だけでも一千八十三億円と、ダントツの減税を受けていた。同減税の二、三位は同じ自動車大手の日産自動車とホンダで、四位はリニア新幹線で開発費が増えているJR東海、五位は連結ベースで年三千億ほどの研究費を計上するキヤノンだった。上位五社で二千億円近い減税を受けていた。〉

     上位5社分を除いてなお研究開発減税は4,000億円を優に上回る巨額です――いったいどの企業の懐を潤しているのか。そしてそれを動かしているのは誰なのか。
     不平等社会ニッポンの税金地獄の実態――給与明細、あるいは確定申告書(控え)を脇に置いて、じっくりとお読みください。(2017/4/21)
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年04月21日
  • 数年前、『葬式は、要らない』(2010年、島田裕巳著)という本が話題になり、葬儀業界の不透明な料金体系や営業手法が批判を浴びました。そして、インターネットや流通企業などが葬儀業界に参入し、より現在のニーズに合った葬儀方法のオプションが多数生まれ、業界が大きく変わりました。

    一方、映画『おくりびと』(2008年、本木雅弘主演)の大ヒット以来、葬送の現場で働く人たちに注目が集まっています。日常から外れた「死」というものに、常に向き合う仕事に、映画を観た後、私自身も興味をひかれました。

    先日、葬送の現場で働く人たちを間近で見る機会がありました。父方の祖母が亡くなり、出棺から火葬、通夜、葬式、初七日と参加したからです。祖母は105歳だったので、この葬儀に悲愴感はなく、むしろ久々に親戚一同が集まって、和やかな雰囲気でした。とはいえ、死化粧をした祖母と対面した後、火葬場で焼かれ骨だけになった祖母を見たときは、少なからず衝撃を受けました。火葬場のスタッフは、神妙な面持ちで「御歳を考慮して、600度で55分……」「こちらは骨盤になります……」などと説明していました。

    そんな流れで手に取ったのが、本書『葬送の仕事師たち』です。葬儀の専門学校の生徒、葬儀社の営業担当者、納棺師、エンバーマー、火葬場スタッフなど、葬送の様々な現場で働く人たちの生の声を集めたノンフィクションです。

    現場の人々が接するのは、天寿をまっとうした人だけでなく、生まれて間もなく亡くなった乳児、事故死した人、死後しばらくして発見された人、検死で解剖された後の遺体など、様々です。特に、東日本大震災の遺体安置所の様子は、「戦争が終わった後って、こんなだったのか」という感じだったようです。目を背けたくなる現実です。しかし、葬送の現場の人たちは、遺族の心情に寄り添い、遺体の尊厳を守るべく、現実に正面から向き合います。

    葬送の現場の人たちが発する言葉は、ひと言ひと言が心に染み入りました。なぜだろう、と考えました。彼らが日々接している「死」とは、現世のすべての属性や地位から解き放たれることです。そして、「死」と向き合うという行為は、属性や地位は関係なくひとりの人間として、人生というものと対峙するということだと思います。また、葬送の仕事は、残念ながら差別の対象にもなっています。現場の人たちが悩み、苦しみ抜いた末に掴みとった、自分自身の言葉で語ってくれているからこそ、心にずっしりと残る重みがあるのでしょう。昨今、型通りでオーバーポジティブで空疎な言葉が飛び交うことが多いなか、このような本が存在する意義は大きいと思います。ノンフィクションですが、まるで純文学を読んでいるような感覚になりました。

    いくつか印象に残った言葉を抜粋しようと思いましたが、やめておきます。ここに抜き出すことで、言葉が軽いものになってしまう気がするからです。ぜひ本書を読んでいただきたい。自ら声を上げることの少ない職種の人たちの、ひと言ひと言が胸を打つ名著です。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年04月21日
  • 価格を下げて欲しい
    発売頻度が早いと思ったら、本編は二話分のみ。あとは過去編と読者のお悩みコーナーみたいな、、、。それが週刊誌のような内容ばかりで本当につまらない。別で販売して本編のみにして欲しかった。
    楽しみだっただけにこの価格で買って損した気分。次回以降もこの調子なら今後の購入は考えてしまう。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年04月20日
  • 才能との合致。
    内容については先の方のレビューに同感なので割愛。この作家さんの絵が好きで何冊か購入してますが、今までは《体温の伝わる濡れ場》を観れた記憶が少なく、ストーリーは良いのにエロが硬く、エロく無い。結果、総合評価としては『ちょっと惜しい』の繰返しでした。けれど、この作品と繋がる…続きはまた夜に…で《体温の伝わる濡れ場》を描かれ、この作品で魅せた《愛情が、まだ伴っていない濡れ場》に関してはストーリーとも合致した素晴らしい出来ばえだと思いました。このシリーズをもっと読みたいなと思ってます。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年04月20日
  • 久しぶりに満腹。
    久しぶりの腰乃作品。幼馴染みモノ。アンソロ掲載作品を纏めたようでテーマに沿ったエロが毎度描かれている。人によっては、うんざりするほどエロく感じるでしょう。腰乃作品ならではの《男の可愛げ》スパイスも、内容がエロに特化しているせいか?少々、薄く感じられました。それでも腰乃作品特有の台詞過多で、受けを口で丸め込みながら自分の良いように気持ち良くしてっちゃう攻めは本領発揮の域。流石です。たいへん美味しく頂きました。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年04月20日
  • とても素敵な作品です!!
    ファンタジーが好きな方にオススメです。
    昔ハマって読んでいた本だったので、全巻大人買いして、再読しました♪
    最終巻は特に感動しました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月20日
  • ストーリーがしっかりしている
    中世ヨーロッパのような世界観で人間を襲う妖魔と戦うために人間でありながら自身の半身に妖魔に宿し戦う女戦士たちの話です。
    女戦士は全員「銀眼・銀髪」という容姿なので途中までは一人ひとりの見分けがやや難しく感じるかもしれませんが、それぞれの「通り名」が詳しく出てきてからは一人一人のキャラがたって自然と覚えられると思います。
    全体的に淡いタッチの絵柄なので派手さはあまりありませんが、最後の締め方やストーリーのまとめ方等素晴らしいと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月19日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    絵とエロは◯ですが
    絵はキレイで、エロもいっぱいです。が、好みによると思いますが、なんというか、内容が薄い??と思いました。原作を漫画に落とし込む際に、削られてしまった内容があったのかな、と感じてしまいました。
    エロとラブラブ重視で、ストーリーや共感は二の次という方向きのようにおもいます。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年04月19日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    涙・笑い・エロス・ストーリー 全て揃った名作
    かれこれ25年も前、腐女子という言葉もなかった頃より大ファンです。まだレビューが書かれていなかったのでびっくりして投稿。
    クラシック音楽の世界が生き生きと、かつリアルに描かれているのはもちろん、キャラクターが本当に魅力的です。
    音楽の経験のある腐女子の皆様は特に共感できる箇所もあるかと。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月19日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    重厚。設定と背景がすごい
    BLとは思えない重厚な作品です。さらっとした物語、エロ重視の方にはおすすめしませんが、どっぷり耽美な世界に浸るには最高です。お金を払う価値のある作品だと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年04月19日