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電子書店「eBookJapan」の 『キングダム』特設ページです。

“名場面”ランキング

男女問わず、世代を問わず、多くの人が夢中になる名作漫画キングダム。その人気の理由の一つは、人の感情を動かす力を持っていることではないでしょうか。このランキングでは、登場人物の様々な想いに涙したり、熱い感情がぐっと込み上げる名場面を集めました。他にも数え切れないほど沢山あり、読む人によってツボは違うと思うのですが、悩みに悩んで5つを選びランキングにしました。

“名場面”ランキングでは、キングダムの核心部分のネタバレになるような名場面は除外していますが、一部ネタバレを含むシーンもあります。

第5位肩を借りる

合従軍(がっしょうぐん)侵攻の際のエピソード。激戦を経て心身ともに疲れ果てていた信と飛信隊。しかし、王都・咸陽(かんよう)の手前の蕞(さい)で目にしたのは、本来そこにいるはずのない大王・政(せい)でした。驚く信に政は言います。

もちろんお前達と共に戦いに来たのだ

肩を借りる
30巻

ちょっとだけつかまらせてもらっていいか……すまねェ

気にするな俺はもう何度もお前につかまっている

信と政の絆の深さに心が熱くなったこの名場面を第5位とさせていただきました。

第4位つながってゆく想い

幼少時代の政(せい)と、恩人である紫夏(しか)とのエピソード。

紫夏あなたほどつらい経験をして王になる者は他にいません
だから きっと あなたは誰よりも偉大な王になれます

幼少の頃、敵国趙にとり残された政は、趙の民から憎悪の感情を一気に向けられ凄惨な日々を過ごします。心を閉ざし何も感じなくなっていた政が、たまたま出会ったのが紫夏という闇商人の女性でした。趙兵に狙われる政を、自分の身を挺し護り抜く紫夏。そんな紫夏との出会いにより、政は光を与えられます。
そして、このエピソードの背景には、孤児だった紫夏を育ててくれた義父から受けた恩恵と、最期の言葉がありました。

8巻名場面1
8巻

紫啓どんなに些細なことでもいい……
受けた恩恵を次の者へ
そうやって 人はつながってゆく

趙での凄惨な経験により、凶暴性や醜悪さという人が持つ”闇”の部分を身をもって知った9歳の政が、人の優しさや強さという“光”に触れ、王となる覚悟を決めたこのエピソード。ここから秦の始皇帝の物語につながってゆきます。

第3位大勢の仲間が命がけで……

14巻名場面1

14巻

何とか混戦から脱した飛信隊は山中に逃れますが、趙軍は討伐隊を率いて大規模な追撃を行います。気絶した信を護りながら、散り散りになる飛信隊。信が目を覚ました時、隣にいたのは初陣から共に戦った仲間であり、幼馴染の尾到(びとう)でした。その時、尾到は信に語りかけます。

大勢の仲間が命がけで……
14巻

尾到お前は龐煖相手に生き残った
隊の皆が命をかけてお前を守ったからだ
命令でもないのに命がけで……

尾到これはふつうのことじゃねぇ ふつうの隊長にはできねぇよ信 だから思ったんだ信は本当に将軍になれるってな
仲間の力込で……お前の力だ信……

大勢の仲間が命がけで……
14巻

尾到大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ

何度も何度も龐煖の攻撃に立ち向かい、また、囮になって趙軍の追撃の目をそらす飛信隊の仲間達。みんな、ただただ信を護り抜くために無我夢中でとった行動でした。「仲間の力込でお前の力だ」という尾到の言葉通り、飛信隊の絆の強さを感じ涙した名場面です。

第3位大勢の仲間が命がけで……

何とか混戦から脱した飛信隊は山中に逃れますが、趙軍は討伐隊を率いて大規模な追撃を行います。気絶した信を護りながら、散り散りになる飛信隊。信が目を覚ました時、隣にいたのは初陣から共に戦った仲間であり、幼馴染の尾到(びとう)でした。その時、尾到は信に語りかけます。

大勢の仲間が命がけで……
14巻

尾到お前は龐煖相手に生き残った
隊の皆が命をかけてお前を守ったからだ
命令でもないのに命がけで……

尾到これはふつうのことじゃねぇ ふつうの隊長にはできねぇよ信 だから思ったんだ信は本当に将軍になれるってな
仲間の力込で……お前の力だ信……

大勢の仲間が命がけで……
14巻

尾到大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ

何度も何度も龐煖の攻撃に立ち向かい、また、囮になって趙軍の追撃の目をそらす飛信隊の仲間達。みんな、ただただ信を護り抜くために無我夢中でとった行動でした。「仲間の力込でお前の力だ」という尾到の言葉通り、飛信隊の絆の強さを感じ涙した名場面です。

第2位羌瘣(きょうかい)救出

黒羊丘(こくようきゅう)での趙軍との一戦でのエピソード。敵の総大将・慶舎(けいしゃ)を討ち取るべく突撃する信。一方副将である羌瘣(きょうかい)は、敵将軍・劉冬(りゅうとう)を激しい交戦の上討ち取ります。しかし、立つこともままならないほど体力を消耗し、脱出不可能のピンチに陥ったその時。

こんなふうに助けられたら「一生ついていきたい!」と思うのでは。信と羌瘣の絆の強さが感じられたこの名場面を第2位とさせていただきました。

第1位政、民衆と共に戦う

秦以外の諸国が手を組み合従軍(がっしょうぐん)として大侵攻してきた大戦でのエピソード。敵軍が王都咸陽(かんよう)に迫る最大の危機を迎え、政(せい)は咸陽の一つ手前の蕞(さい)での籠城戦を決断します。しかしそれは、老人や女子供ばかりの民衆も巻き込んで兵として共に戦うという選択。政は、蕞の民衆へ語りかけます。

敗れれば 今の秦国はすべて無に帰し
秦の歴史は ここで途絶える
秦人の多くは 虐殺され 生き残った者も 土地を奪われ
列国の奴隷に なり下がるであろう
そなたたちの子も また次の子も
それを止められるのは そなた達だけだ

ここで一人の少年が立ち上がります。

甘仁の子 甘秋よ
この決戦の地で 共に戦えることを 誇りに思うぞ

秦の命運を 握る戦場に
共に血を流すために 俺は来たのだ

秦を護ること、戦うことを決めた民が、ひとり、またひとりと立ち上がり、一気に民衆全体へと波及していきます。

少年が最初に声をあげるシーンで涙が溢れ、民衆が続々と立ち上がるシーンでは鳥肌が立つような、何とも言えない感情が沸き起こったこの名場面を第1位とさせていただきました。

©原泰久/集英社

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