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【最新版】第159回芥川賞・直木賞

2018年7月18日、第159回芥川賞・直木賞受賞作が発表されました。芥川賞は高橋弘希『送り火』、直木賞は島本理生『ファーストラヴ』が受賞しました。最新第159回の受賞作と、過去の受賞作をすべてご紹介します。

第159回 芥川賞 受賞作

送り火

芥川賞

送り火
自然は沈黙し、少年たちは血の遊戯に熱狂する東京から山間の町に引越した中学三年生の歩。うまくやってきたはずだった。あの夏、河へ火を流す日までは。注目の俊英、渾身作!話題の第159回芥川賞受賞作!!
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プロフィール

【高橋弘希 たかはし・ひろき】

1979年青森県生まれ。2014年「指の骨」で新潮新人賞受賞。2017年「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」で野間文芸新人賞受賞。

第159回 直木賞 受賞作

ファーストラヴ

直木賞

ファーストラヴ
父親を刺殺した女子大生は、警察の取り調べに「動機はそちらで見つけてください」と答えたという――。「家族」という名の迷宮を描き尽くす傑作長編。夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、取材を始める。自らも夫とその弟との微妙な関係に悩まされながら、環菜やその周辺の人々と面会を続ける由紀。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?
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プロフィール

【島本理生 しまもと・りお】

1983年東京都生まれ。中学生時代から頭角を現し、1998年「ヨル」で鳩よ!掌編小説コンクール第2期10月号に当選、年間MVPを受賞。2001年「シルエット」で群像新人文学賞の優秀作に選ばれる。2003年「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞受賞。2005年に山本周五郎賞候補となった『ナラタージュ』がベストセラーになる。2015年『Red』で島清恋愛文学賞受賞。

第159回 芥川賞候補作

風下の朱
風下の朱
古谷田奈月
美しい顔
美しい顔
北条裕子
風下の朱
しき
町屋良平

候補者プロフィール

【松尾スズキ まつお・すずき】

1962年福岡県生まれ。劇団『大人計画』主宰。俳優、劇作家、演出家、脚本家、映画監督、コラムニストなど、多岐にわたり活躍。小説は過去に、2006年「クワイエットルームにようこそ」、2010年「老人賭博」で芥川賞候補に。

【古谷田奈月 こやた・なつき】

1981年千葉県生まれ。2013年「今年の贈り物」で日本ファンタジーノベル大賞受賞(単行本は『星の民のクリスマス』と改題)。2017年『リリース』で織田作之助賞受賞。2018年「無限の玄」で三島由紀夫賞受賞。

【北条裕子 ほうじょう・ゆうこ】

1985年山梨県生まれ。2018年「美しい顔」で群像新人文学賞受賞。

【町屋良平 まちや・りょうへい】

1983年東京都生まれ。2016年「青が破れる」で文藝賞受賞。

第159回 直木賞候補作

候補者プロフィール

【上田早夕里 うえだ・さゆり】

1964年兵庫県生まれ。同人誌やWebマガジンにて作品発表を続け、2003年「火星ダーク・バラード」で小松左京賞受賞。2011年『華竜の宮』で日本SF大賞受賞。

【木下昌輝 きのした・まさき】

1974年奈良県生まれ。大阪文学学校で小説を学び、2012年「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞受賞。同作は2014年に単行本として刊行され、2015年歴史時代作家クラブ賞、舟橋聖一文学賞を受賞。

【窪美澄 くぼ・みすみ】

1965年東京都生まれ。2009年「ミクマリ」でR-18文学賞大賞受賞。同作を収録した単行本『ふがいない僕は空を見た』で、2011年山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位。2012年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞受賞。

【本城雅人 ほんじょう・まさと】

1965年神奈川県生まれ。新聞社勤務を経て、2009年『ノーバディノウズ』で松本清張賞候補となり作家デビュー。翌年、同作でサムライジャパン野球文学賞大賞受賞。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で吉川英治文学新人賞受賞。

【湊かなえ みなと・かなえ】

1973年広島県生まれ。青年海外協力隊、家庭科教師などを経て、結婚・出産。主婦業と並行して創作を開始し、2007年「聖職者」で小説推理新人賞受賞。同作を収録した単行本『告白』でデビューし、2009年本屋大賞受賞。2012年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。2016年『ユートピア』で山本周五郎賞受賞。2018年『贖罪』でアメリカの文学賞であるエドガー賞候補。

芥川賞・直木賞とは?

芥川賞・直木賞は、いずれも1935(昭和10)年に、作家・菊池寛が主宰していた文藝春秋社が創設した文学賞。菊池寛の盟友だった、芥川龍之介と直木三十五の名を冠した。1945(昭和20)年から一時中断したが、1949(昭和24)年に復活。上半期(7月中旬発表)と下半期(1月中旬発表)の年2回実施されている。

芥川賞とは、新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品の中で、最も優秀なものに授与される賞であり、主に無名または新進作家が対象となる。

純文学の新人賞でありながら、第34回受賞作である石原慎太郎『太陽の季節』は、そのセンセーショナルな内容により大きな話題となり、以降、広く一般に知られる賞となった。村上龍『限りなく透明に近いブルー』、綿矢りさ『蹴りたい背中』、又吉直樹『火花』などの受賞時にも社会的なビッグニュースとして扱われ、いずれもミリオンセラーとなった。

第159回の選考委員は、小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、山田詠美、吉田修一。

直木賞とは、新聞・雑誌(同人雑誌を含む)または単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中で、最も優秀なものに授与される賞であり、当初は無名・新進作家が対象だったが、現在は中堅作家が主な対象となっている。

歴代受賞者は、山崎豊子、司馬遼太郎、五木寛之、宮部みゆき、東野圭吾、池井戸潤など、国民的作家とも言うべき錚々たる顔ぶれである。一方、推理作品、および日本の大衆文芸のなかで比較的歴史の浅いSF・ファンタジー作品の受賞は少なく、綾辻行人、北方謙三、小松左京、島田荘司、筒井康隆、星新一、横山秀夫など、未受賞の大物作家もいる。

第159回の選考委員は、浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき。

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