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【最新版】第158回芥川賞・直木賞作品

2018年1月16日、第158回芥川賞・直木賞受賞作が発表されました。芥川賞は石井遊佳『百年泥』と若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』のダブル受賞、直木賞は門井慶喜『銀河鉄道の父』が受賞しました。最新第158回の受賞作と、過去の受賞作をすべてご紹介します。

第158回 芥川賞 受賞作

おらおらでひとりいぐも
芥川賞
おらおらでひとりいぐも
74歳、ひとり暮らしの桃子さん。夫に死なれ、子どもとは疎遠。新たな「老いの境地」を描いた感動作!圧倒的自由!賑やかな孤独!63歳・史上最年長受賞、渾身のデビュー作!第54回文藝賞受賞作。
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百年泥
芥川賞
百年泥
私はチェンナイ生活三か月半にして、百年に一度の洪水に遭遇した。橋の下に逆巻く川の流れの泥から百年の記憶が蘇る! かつて綴られなかった手紙、眺められなかった風景、聴かれなかった歌。話されなかったことば、濡れなかった雨、ふれられなかった唇が、百年泥だ。流れゆくのは――あったかもしれない人生、群れみだれる人びと……。
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プロフィール

【若竹千佐子 わかたけ・ちさこ】

1954年岩手県生まれ。現在、主婦。2017年「おらおらでひとりいぐも」で第54回文藝賞を、同賞史上最年長で受賞。

【石井遊佳 いしい・ゆうか】

大阪府生まれ。インド・チェンナイで日本語教師として働く。ガルシア=マルケス、三島由紀夫の影響を受ける。2017年「百年泥」で第49回新潮新人賞を受賞。

第158回 直木賞 受賞作

銀河鉄道の父
直木賞
銀河鉄道の父
宮沢賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、創作に情熱を注ぎ続けた。地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。
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プロフィール

【門井慶喜 かどい・よしのぶ】

1971年群馬県生まれ。2003年 「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞受賞。2015年『東京帝大叡古教授』で、2016年『家康、江戸を建てる』で直木賞候補。2016年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

第158回 芥川賞候補作

愛が挟み撃ち
愛が挟み撃ち
前田司郎

候補者プロフィール

【木村紅美 きむら・くみ】

1976年兵庫県生まれ。大学時代は四方田犬彦に師事する。2006年「風化する女」で第102回文學界新人賞を受賞しデビュー。「月食の日」で芥川賞候補。

【宮内悠介 みやうち・ゆうすけ】

1979年東京都生まれ。1992年までニューヨーク在住。2010年、「盤上の夜」で創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。2012年単行本『盤上の夜』で日本SF大賞受賞、直木賞候補。2013年『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞受賞、直木賞候補。2016年『彼女がエスパーだったころ』で野間文芸新人賞受賞。2017年「カブールの園」で三島由紀夫賞受賞。

【前田司郎 まえだ・しろう】

1977年東京都品川区生まれ。劇作家、演出家、俳優、映画監督、脚本家。1997年劇団「五反田団」を旗揚げ。2005年処女小説「愛でもない青春でもない旅立たない」で野間文芸新人賞候補となる。2008年戯曲「生きてるものはいないのか」で第52回岸田國士戯曲賞受賞。2009年小説「夏の水の半魚人」で三島由紀夫賞受賞。2015年ドラマ「徒歩7分」で第33回向田邦子賞受賞。

第158回 直木賞候補作

くちなし
著:彩瀬まる
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火定
著:澤田瞳子
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ふたご
著:藤崎彩織
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候補者プロフィール

【彩瀬まる あやせ・まる】

1986年千葉県生まれ。小売会社勤務を経て、2010年「花に眩む」で第9回女による女のためのR-18文学賞読者賞を受賞。2016年、『やがて海へと届く』で第38回野間文芸新人賞候補。

【伊吹有喜 いぶき・ゆき】

1969年三重県生まれ。出版社勤務を経て、フリーライターになる。2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」より改題)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2014年『ミッドナイト・バス』で山本周五郎賞、直木賞候補。

【澤田瞳子 さわだ・とうこ】

1977年京都府生まれ。母は時代小説家の澤田ふじ子。2011年『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を受賞。2012年『満つる月の如し 仏師・定朝』で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞、第32回新田次郎文学賞を受賞。2016年『若冲』で第9回親鸞賞受賞。

【藤崎彩織 ふじさき・さおり】

1986年大阪府生まれ。音大を卒業し、音楽科の教員免許を取得。人気バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバーで、作詞・作曲も手掛けている。2017年『ふたご』で小説家デビュー。

芥川賞・直木賞とは?

芥川賞・直木賞は、いずれも1935(昭和10)年に、作家・菊池寛が主宰していた文藝春秋社が創設した文学賞。菊池寛の盟友だった、芥川龍之介と直木三十五の名を冠した。1945(昭和20)年から一時中断したが、1949(昭和24)年に復活。上半期(7月中旬発表)と下半期(1月中旬発表)の年2回実施されている。

芥川賞とは、新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品の中で、最も優秀なものに授与される賞であり、主に無名または新進作家が対象となる。

純文学の新人賞でありながら、第34回受賞作である石原慎太郎『太陽の季節』は、そのセンセーショナルな内容により大きな話題となり、以降、広く一般に知られる賞となった。村上龍『限りなく透明に近いブルー』、綿矢りさ『蹴りたい背中』、又吉直樹『火花』などの受賞時にも社会的なビッグニュースとして扱われ、いずれもミリオンセラーとなった。

第158回の選考委員は、小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美、吉田修一。

直木賞とは、新聞・雑誌(同人雑誌を含む)または単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中で、最も優秀なものに授与される賞であり、当初は無名・新進作家が対象だったが、現在は中堅作家が主な対象となっている。

歴代受賞者は、山崎豊子、司馬遼太郎、五木寛之、宮部みゆき、東野圭吾、池井戸潤など、国民的作家とも言うべき錚々たる顔ぶれである。一方、推理作品、および日本の大衆文芸のなかで比較的歴史の浅いSF・ファンタジー作品の受賞は少なく、綾辻行人、北方謙三、小松左京、島田荘司、筒井康隆、星新一、横山秀夫など、未受賞の大物作家もいる。

第158回の選考委員は、浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき。

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