書籍の詳細

性を持たない家事ロボット、AI依存の引きこもり、死後の世界を説く元科学者、悪を是とするアニメ監督、ヒューマノイドの子作り、誕生の瞬間……。時にすれ違いながら、暮らしは続く。ヒトとヒトならざる者たちが生きる未来の物語。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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AIの遺電子のレビュー一覧

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  • 凄い漫画が出てきたもんだ
    生命倫理、技術倫理などをロボットなどのメタファーを通して描く近未来SF漫画ですが
    全て1話完結となっており、どこからでも読める構成となっております。
    一応設定的には人間だけどロボットみたいに感情が薄そうな須藤医師が、裏では非合法なロボットのお医者さんもやっていて、様々な問題に関わっていくのですが
    シビアな問題に恐れず切り込みながらも、重要な判断は読者の手にゆだねるような絶妙なバランス感覚が素晴らしく、読後感がとても心地いいです。
    世界観も人間型ロボットやスマートフォン(のようなデバイス)を脳内に埋め込むような描写があったかと思うと
    車が行き先を訊ねてきて、自分で運転すると応えると「車両保険の適用外となります」等と言う返しが有ったりと、ワクワクするような未来感を感じさせる描写に溢れています。
    これ程の漫画が週刊連載されているという事実に驚嘆です、是非読んでみてください、心を揺さぶる素晴らしい読書体験を保証します。
    • 参考になった 12
    投稿日:2016年04月08日