書籍の詳細

リアルな猛獣がロボットに「変身」し、1990年代後半のフィギュアブームを盛り上げた空前のヒット作『ビーストウォーズ』。シリーズ第4弾『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』の日本版コミックスが16年のときを経て電子コミックスで復活! 本作は「ビーストウォーズ2(セカンド)」「ビーストウォーズネオ」とシリーズ2作品のコミカライズを手がけた今木商事によるビーストウォーズサーガの最終作にして集大成ともいえる作品。トランスフォーマーたちの生死をかけた熾烈な戦いが全編で繰り広げられる。からくも死の世界から生還したコンボイとサイバトロンを待ち受けるのは、メガトロン率いるデストロン軍団のみならず、不死身の生体兵器プロトフォームX、皆殺しの聖者ジャガー、デストロンに操られた剣豪タイガトロンなど強敵ばかり。次々と仲間を失うサイバトロンは、破壊大帝メガトロンの時空を超えた壮大な計画を打ち砕くことができるのか!? イラストギャラリーコーナーも充実し、オリジナルの海外版アニメ同様ウーマンサイバトロンとして描かれたエアラザーのキュートなカラーイラストなども掲載している。初出:「コミックボンボン」(講談社)1999年11月号~2000年4月号

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマーのレビュー一覧

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    ネタバレあり
    アニメとは違った魅力の物語
    ビーストウォーズメタルス。
    この作品名聞いたときに豪華声優陣の演技が印象深いアニメ版を
    思い浮かべる人は少なからずいることでしょう。
    この漫画版はユーモラスな空気の漂うアニメ版とは違い、
    バトルアンドバイオレンスな作品です。
    まるで格闘物のように雄叫びをあげながら技を繰り出すコンボイ。
    徹頭徹尾冷酷非情なメガトロン。狂人じみたジャガー。
    生物兵器としての面を強調して作り上げられたランページ。
    誰も彼も、アニメとは異なったキャラクター性を持ちながら、
    それがまたひどく魅力的であり、惹きつけられること間違いありません。
    また、この物語にはロマンスも描かれており、それがより一層
    深みを与えているように思われます。
    記憶を失いながらも、「ただ一言」のみを忘れない剣士タイガトロン。
    美しく一途な女戦士として描かれたエアラザー。
    この二人の美しく、しかし悲しい恋路もまた魅力なのです。
    アニメとは違った味わいのあるこの作品を、アニメを知っている人も
    知らない人も、是非読んでみてもらいたいと思います。

    以後は非常に個人的なオススメポイントです。
    この作品においてブラックウィドーがは卑怯な裏切り者ではありません。
    (勿論アニメの彼女も大好きですが)
    本作で彼女は芯の通った強く美しい女性として描かれています。
    一話と二話でその身の強さを、四話と五話でその心の強さを、
    そうして最終話では極少ない出番ながら可愛らしい表情を私たちに見せてくれます。
    ブラックウィドーファンなら買って損はしません。
    ファン歴15年、コミックス化を夢にみること数十回の私が断言します。
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    投稿日:2015年06月30日