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フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 (1)

岸京一郎、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。

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フラジャイル

「生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師」=病理医。「各診療科の医師は、病理医の鑑別をもとに診断を確定させたり治療の効果をはかる」という極めて重要な専門医なのです。と聞くと難しそうですよね。でもご安心ください。主人公岸京一郎は極めて優秀なるも、人相悪く口も悪く、己が職務に忠実なゆえに組織との軋轢を怖れず、喧嘩も辞さない魅惑的な男。つまり岸を見ていれば飽きることなく病理医と周辺の濃密な人間ドラマを堪能できるのです。(カッコ内は雑誌掲載時の作品欄外から)

書店員のレビュー

 考えてみれば、『ブラック・ジャック』『スーパードクターK』はじめ、医療漫画といえば外科医が主人公な作品ばかり。確かに、ドラマ性や派手さを考えれば外科医が選択されるのは納得です。だからといって、他の科を題材にした漫画が面白くないわけではないのです『フラジャイル』は普段あまり聞いたことがない病理医を主人公にした漫画なのです。
 『フラジャイル』で描かれる病理医(私の病理医に関する知識は海外ドラマ『Dr.HOUSE』で止まっています)は、完全なる黒子です。病院内の各科から送られてきた血液や細胞を分析し評価するというお仕事です。この検体からどう判断できるかという情報を渡すだけで、実際に診断を決めるのは臨床医。病理医が患者と会うことはありません。
 裏方だからこそ発見できる真実、組織のしがらみから離れて行動し、病気の原因を見定める…。その病理医のカッコイイ姿を体現するのが岸先生です。誰もが優秀と一目おきながら、誰もが煙たがる。臨床医のボケた診断に強く噛み付き不遜な態度を崩さない。その姿勢を支えるのは彼の並外れた能力です。患者を顔を突き合わせる臨床医が何の病気がわからず不安なとき、その支えと成るのが彼の能力なのです。
 安楽椅子探偵のような推理、複雑な院内政治、そして医療に従事するそれぞれの思い入れが複雑にからまった上質のドラマが展開されているのです。
  • 参考になった 10

ユーザーのレビュー

(5.0)

投稿日:2016年03月05日

とっても面白かった

普通医療漫画と聞くと「ブラックジャック」とか「スーパードクターK」などを連想するンですが、此方は黒子(くろこ)・裏方・縁の下の力持ち的な立場の「医者ではない医療従事の先生」が主人公です。

某国営放送で週1でやっている「ドクターG」みたいな。
刑事ドラマだと鑑識係とか。

僅かな手がかりを探り、患者の現状やこれからの方針を突き詰めていく姿は、なんか推理小説を読んでいるようなゾクゾク感があります。

5巻まで読んで感じたのはコレは「医療ドラマ」ではなくて医療版「中禅寺秋彦」だよ!

これからどうなっていくか楽しみです。
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