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エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!
- 紙と同時
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レビュー
スペシャルレビュー
投稿日:2013年07月26日
ヒストリエ
読むと楽しくなる歴史マンガ!販売部数は言えないのですが、この作品がまだわずかな人たち(とは言えヒット作の部数です)にしか読まれていないことが不思議でなりません。今から二十数年前、あの『寄生獣』を世に問うた作者の最新作ですからね。みんな知らないだけではないのかと疑ってなりません。さて、『ヒストリエ』は 今から二千数百年前、マケドニア王アレクサンドロスに付き従った書記官エウメネスの活躍を描いています。ほとんど記録に残ることのなかった謎に満 ちたこの書記官が異文化を目にしたときに発する「文化が違~う!」という言葉こそ、『寄生獣』から連なる岩明マンガの真骨頂。人は他人のなかに自分と違う文化を発見したとき、なぜか楽しくなってしまう不思議。読むと楽しくなる歴史マンガ、オススメです。
ユーザーのレビュー
史実ベースのストーリーなのに堅苦しくなく読みやすい
アレキサンダー大王の書記官となるエウメネスを主人公に史実とフィクションを上手く織り交ぜたストーリーです。書記官となる人物というだけあって派手なアクションシーンはさほどありませんが、要所要所で戦闘シーンがあったりストーリーの魅せ方が抜群に上手いので退屈な印象は受けません。
物語冒頭主人公の情報が一切ないままの状態でかの有名な哲学者アリストテレスと話すシーンから始まり、この後どうストーリー展開するのかと思いきや、読者が冒頭のシーンを忘れたころにしっかりと繋げてくるところが素晴らしいと思います。
また、紀元前を舞台にした作品なのに有名な?「ば~~~っかじゃねえの!?」という台詞を代表するように登場人物が現代的な言葉遣いのくだけた雰囲気の言葉遣いなので堅苦しくなく読みやすいです。
強いて難点を上げるとすれば、紀元前のギリシャ周辺世界を中心に描いているので馴染みのない人名が多く、フィクション部分の人名についてはやや覚えづらいです。
物語冒頭主人公の情報が一切ないままの状態でかの有名な哲学者アリストテレスと話すシーンから始まり、この後どうストーリー展開するのかと思いきや、読者が冒頭のシーンを忘れたころにしっかりと繋げてくるところが素晴らしいと思います。
また、紀元前を舞台にした作品なのに有名な?「ば~~~っかじゃねえの!?」という台詞を代表するように登場人物が現代的な言葉遣いのくだけた雰囲気の言葉遣いなので堅苦しくなく読みやすいです。
強いて難点を上げるとすれば、紀元前のギリシャ周辺世界を中心に描いているので馴染みのない人名が多く、フィクション部分の人名についてはやや覚えづらいです。
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