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私の途中下車人生

鉄道作家・旅行作家、宮脇俊三はいかにして生まれたか。軍人・政治家の末子として生まれ、物心つかないうちから鉄道のとりことなった。「時刻表を読む」という楽しみに取りつかれ、鉄道に乗る。東大西洋史学科を卒業後、中央公論社に入り、いくつものベストセラーのヒットを出す編集者生活をおくる一方で、鉄道をこよなく愛し、みごとに趣味と仕事を両立させた男。聞き書きで綴る鉄道人生。初刊後22年ぶりの復刊。

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書店員のレビュー

宮脇俊三さんといえば、いわゆる「鉄ちゃん」(最近は鉄分の濃い女性も増えて「鉄子」などと呼ばれているようです)の間では彼を知らない人はモグリ、鉄ちゃんとはいえないといわれるほどの伝説的な鉄道マニア、紀行作家です。成蹊学園から東京大学を出て中央公論社に就職して、看板雑誌の「中央公論」や「婦人公論」編集長を歴任。最後は重役になって退社、文筆家となって鉄道や旅に関する、多くの著作を残しています。その宮脇俊三さんがインタビューに答える形で、自身の生い立ちに始まって、編集者時代、生涯を通して続けた「旅」という生き甲斐について思いのままに語ったのが本書『私の途中下車人生』です。旅を語る語り口、平易な言葉遣いは、講談社電子文庫の電子デバイスに最適化した組版、大きな文字とあいまって実に読みやすく、一緒に旅をしているかのような気分になってきます。なんとも不思議な読書体験です。宮脇さんは編集者として多忙な生活をおくりながら、国鉄全線完乗を達成して、そのことを書いた『時刻表2万キロ』を中央公論社を退社した直後に河出書房新社から出版しています。これが大評判となって、宮脇さんの文筆家としての生活が始まるわけですが、その時のことについて宮脇さんは本書でこう語っています。「国鉄全線の乗りつぶしに熱心になるにつれて、私の仕事第一の姿勢もくずれてきて、最後の一年半くらいは、どうも鉄道旅行のほうがたいせつになっていましたね。会社での仕事に限界を感じ、もう潮時だと考えていたからでもあります。(中略)それでも、会社の出張のついでに未乗線区に乗るということは、一度もしませんでしたね。自分の趣味の聖域と会社を混ぜ合わせたくないという気がしていましたから」この鉄道にかける思い、こだわりが、宮脇俊三さんの多くの著作の品格になって表れているように思います。(2010/10/22)
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