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ワシズ―閻魔の闘牌― (7)

ある日、鷲津のもとに帝国科学大学の教授が人類を新しいステージへと導く、ツキの正体を発見したので、それを買ってほしいとやって来た。教授は研究を立証するために造った最高傑作の赤ん坊を背負った美佐と鷲津との麻雀を望む。だが、教授が造りあげた最高傑作とは、美佐ではなく、背中の赤ん坊で、新発見したのは新種の寄生虫を人体に寄生させることだった。

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投稿日:2017年03月04日

戦後の混乱期にトンデモ麻雀で成り上がる鷲巣を描くスピンオフ

福本伸行の「アカギ」で超金満家で権力者として登場する鷲巣が、戦後の混乱期にどん底から成り上がる過程を描くスピンオフ。本編の「アカギ」が一向に進展せず、最強のライバルだったはずの鷲巣がボケ老人に成り下がってしまっているが、本編の若々しい鷲巣の雀力と謀略力の冴えの凄いこと凄いこと。正直、麻雀としては無理のありすぎる戦いばかりで、ぶっ飛び方は本編の血抜き麻雀を軽く凌駕するので、麻雀としての駆け引きを期待してはならないが、それを真剣にテンポ良くやるから面白い。鷲巣が人間離れした能力持ちすぎだろとは思うが、これだけの気概があったからこそ「アカギ」が登場する頃には大金持ちになれたのだろうと、妙に納得させられてしまう迫力。本編のグダグダ感に失望した人は、こっちを読むとスッキリするかも。
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