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峠軌八(とうげ・きはち)は、偽装と盗聴を繰り返す悪徳白アリ駆除業者。身辺で怪しげな出来事が続いたある日、奨学金の財団・TGAスカラシップを名乗る美女・デュアが、彼の盗聴技術を利用しようと接触してくる。ある情報を得るため、やむを得ず協力することに決めた峠――、最初の調査対象はIQ160を持て余す少年だった。人は、理念に殉じて生きる事ができるか。虹の音が鳴り響く時、人々の選別が始まる。

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峠軌八(とうげ・きはち)は、偽装と盗聴を繰り返す悪徳白アリ駆除業者。身辺で怪しげな出来事が続いたある日、奨学金の財団・TGAスカラシップを名乗る美女・デュアが、彼の盗聴技術を利用しようと接触してくる。ある情報を得るため、やむを得ず協力することに決めた峠――、最初の調査対象はIQ160を持て余す少年だった。人は、理念に殉じて生きる事ができるか。虹の音が鳴り響く時、人々の選別が始まる。

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(2.0)

投稿日:2017年06月25日

「銃座のウルナ」がきっかけで

同作者の現在連載中の作品「銃座ウルナ」を読んだことがきっかけで本作を手に取りました。
物語冒頭から社会の裏で見えない何かが画策しているような言いようのない不安感や、時折描かれる主人公の幼年時代のノスタルジーさ、そこそこ残酷な描写もありながらどこか淡くはかない雰囲気の絵柄、女性キャラのふくよかな肉体美など「銃座のウルナ」と通じるものが多く、伊図先生の世界観を改めて感じさせられました。
ですが、ストーリー全体を振り返っていると私自身の理解力不足もあるとは思いますが何とも掴みどころのない話というのが正直な感想です。作中の様々な要素が絡まり合い最後に繋がるのかと思いきや、全く無関係ではないものの消化不良な終わり方であることは否めません。
とはいえ、作者に話をまとめる技術が無いという訳ではなく、ストーリーが到底まとめきれない早い段階で残念ながら連載が終わってしまったのかな?という印象です。
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