万能鑑定士Qの事件簿 V

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お盆休みにパリ旅行を計画した凜田莉子を波照間島の両親が突然訪ねてきた。天然キャラで劣等生だった教え子を心配した高校時代の恩師・喜屋武先生が旅に同行するというのだ!さらにフランスで2人を出迎えたのは、かつて莉子がデートした同級生の楚辺だった。一流レストランに勤める彼は2人を招待するが、そこでは不可解な事件が起きていた。莉子は友のためにパリを駆け、真相を追う!書き下ろし「Qシリーズ」第5弾!

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お盆休みにパリ旅行を計画した凜田莉子を波照間島の両親が突然訪ねてきた。天然キャラで劣等生だった教え子を心配した高校時代の恩師・喜屋武先生が旅に同行するというのだ!さらにフランスで2人を出迎えたのは、かつて莉子がデートした同級生の楚辺だった。一流レストランに勤める彼は2人を招待するが、そこでは不可解な事件が起きていた。莉子は友のためにパリを駆け、真相を追う!書き下ろし「Qシリーズ」第5弾!

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書店員のレビュー

私が『万能鑑定士Q』を読んだのは3年前くらいでしょうか。始めは表紙に掲載されている女性のイラストが可愛いなぁ、という単純な動機で本を手にしてことを覚えています。で、読み始めてみると些細な謎からスタートし、いつの間にか想像できないくらいスケールの大きな事件に巻き込まれ、そんな事件をロジカルに解決していく知的で壮大な物語に心を奪われてしまいました。

物語は、新人記者が大きなガードレールを職場に持ち込み、そんなガードレールに貼られている謎の「力士シール」について調査することになるという意味不明な状況から始まります。都内各所のガードレールなどにたくさん貼られた珍妙なイタズラを万能鑑定士の凜田莉子と探っていくのですが、その過程でいくつも出てくる些細な出来事から事件の本質を見抜いてしまう莉子の能力、また年相応の感受性なんかも出てきてぐいぐいと物語に惹きこまれます。

特に、莉子が絵画の中にある本当に些細な情報から、その絵画がどこで誰に描かれたのかをロジカルに当ててみせる爽快感はたまりません。「ソーセージの切り込み」を見て、この絵画が描かれたのは「ごく最近日本」だと結びつける鑑定眼を冒頭で読んだ瞬間、莉子に惚れました。。。

ぜひぜひみなさんも万能鑑定士Qの世界をお楽しみ下さい!
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