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そば屋幻庵 (10)

俳優・浅野忠信さんも唸る!!「問題を解決して蕎麦を食べる!これは日本人の私にはたまらない漫画です!」勘定方役人としての重職を早々に隠居した旗本・牧野玄太郎。それは、蕎麦の担ぎ屋台の親爺として第二の人生を歩むためだった!身分を隠し、如何に美味い蕎麦を打つかに熱中する玄太郎の屋台[幻庵]には、様々な想いや事情を抱えた人々が訪れる────時代劇専門コミック誌「コミック乱ツインズ」にて好評連載中の『そば屋幻庵』第10巻。梶研吾氏のアットホームなシナリオを、かどたひろし氏の美麗な画で表現した本作は、連載開始から約5年を経て、ますます円熟味を増す人気シリーズです。江戸の人々の粋と人情に、美味しそうな蕎麦を交えて描いた[大江戸人情百景]。多くの時代劇ファンから、家族のように見守っていただいているキャラクターたちが、今回も魅力的に活躍しています。[収録タイトル]第六十四話芝居見物と月見蕎麦第六十五話復讐の六右衛門第六十六話宝探しと幼馴染み第六十七話楓の兄妹第六十八話女狐、再び!第六十九話指切りの行方玄太郎とヒロイン・藤丸による大人の男女の物語や、玄太郎に逆恨みを持つ男の復讐劇など多彩なエピソードが満載。さらに牧野家には、ある大きな変化が訪れます。

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そば屋幻庵

好きな趣味が仕事にできれば……と夢見る人も多いはず。この作品の主人公・牧野玄太郎は、「そば打ちを極める」という夢を叶えるため、けっこうな高給取りの旗本なのに仕事をやめてさっさと隠居してしまった、なかなかに迷惑な人物です。念願叶って始めたそばの担ぎ屋台に客が持ち込む問題を解決したり、家人にばれないように右往左往したり……。そんなエピソードにほっこり癒されます。ストレスをためた方におすすめ!

書店員のレビュー

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私、そばは大好きです。ですのでこの作品はおさえねばと勢い込んで読んだら、旗本のセカンドライフなんて想像すらしませんでした。かといって期待外れかというとそんなことはありません。そば好きが高じて担ぎ屋台の親爺になってしまった、牧野玄太郎という旗本の若隠居で元勘定方が主人公。彼がこの屋台・幻庵に顔を出す人の困りごとを解決するためにひと肌脱ぐという人情時代劇で、時代物にありがちな説教くささもなく、登場人物がわいわい楽しみながら人助けをしているのがいい。元役人だと遠山の金さんみたいな展開になりそうですが、玄太郎は見栄は気っても大暴れするようなタイプではなく、肝心なところは元同僚や後輩にお任せ。お願いするときのお土産はもちろんそば。権力乱用?もあったりして適度に力が抜けたところが良い味出してます。表紙にも描かれているそばばっかり食ってる芸奴は濃厚な玉子、端正な顔立ちの息子はほろ苦い薬味、といった風情。シンプルな話で後味よく、いつでもどこでも味わえる品。一度ご賞味ください。(2010/11/19)
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