裂けた旅券 (2)

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ベルギーの市長選挙に、日本の商社が原子力発電の利権を巡って暗躍していた。現職市長・バックホルツを応援する丸鷹物産に雇われた豪介は、市長の汚職を証明するメモが対立候補に渡る前に取り戻す仕事を請ける。メモの入った金庫を開けるチャンスがあったのは、掃除婦だけ。しかし秘書が眼を離したのは、たったの1分で、その間に金庫の電子錠をあけられる筈は無かった。一体どんなトリックが使われたのか?

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ベルギーの市長選挙に、日本の商社が原子力発電の利権を巡って暗躍していた。現職市長・バックホルツを応援する丸鷹物産に雇われた豪介は、市長の汚職を証明するメモが対立候補に渡る前に取り戻す仕事を請ける。メモの入った金庫を開けるチャンスがあったのは、掃除婦だけ。しかし秘書が眼を離したのは、たったの1分で、その間に金庫の電子錠をあけられる筈は無かった。一体どんなトリックが使われたのか?

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書店員のレビュー

火曜サスペンスのようなタイトルに昭和フレーバーを感じさせる表紙。30年近く昔の作品ということでちょっととっつきにくい印象もあるのではと思うかもしれませんが、これはわりと気楽に読み進められる作品です。
フランス在住15年、無職の中年男、羅生豪介の場当たり的な海外生活ぶりというのが前半の主なテーマ。この路線の短編で話が続いていくのかな、と思い読み進めていたのですが、2巻の終わり、ヒロインの登場により「年の差国際恋愛」という要素を得て物語は一気に進展。このヒロイン、マレッタという女の子がまたとても魅力的に描かれており、枯れおやじ風な豪介との対比はとてもいいバランスです。30半ばまで無職の無頼外人であった豪介も物語の中盤にはついに定職を得て、KGBやら中東戦争やら陰謀に巻き込まれながらも国際結婚について真剣に考えたり。
しかしこの作品に感心してしまうところは、当時のヨーロッパと日本の社会情勢や人間性の相違点・共通点がとても自然に描かれているところ。これが70年代の日本人の国際感覚だとしたら当時のほうがよほどグローバルなんじゃないかと思ってしまいます。30半ばのおっさんと16歳のパリジェンヌの恋・・・なんともうらやましい話です。
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