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焼けあとの元気くん (6)
  • 完結

お正月を迎えた小学4年生の大島元気(おおしま・げんき)は、凧と羽子板を買ってお年玉を使い果たしてしまう。そして弟と凧あげに出かけて友人の正明(まさあき)と唯人(ただひと)と会った元気は、うまくあがらない唯人の凧を糸の中心を直して高く飛ぶようにする。そんな時、自分達を見つめる怪しい中学生の存在に気づいた元気は……!?古き良き時代のファミリーコメディ、ついに完結。

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一見しただけだと「ふる~っ!」という言葉が聞こえてきそうな時代背景のマンガ…『焼けあとの元気くん』(北見けんいち)は戦後の東京が舞台です。ガレキや焼けあとがそこかしこに残るなか、ちゃんと家に住むことができる人はまだましで、古いバスを利用したり客車を改造して家にしてしまったりする人も。中には家族を失ってしまい、ゴザを片手に徘徊する人の姿も登場します。とにかく物資が乏しい時代ですが、主人公の大島元気たちは青空の下でめいっぱい走り回り、遊び疲れたら「腹へったー」と家に帰る毎日。まともな食糧事情ではないので、やたら「腹へったー」と口にします。進駐軍のジープが現れたら「チューインガム」「ハングリー」と車を追いかけるのは当たり前の光景。この漫画を読んでいて不思議なのは、「ないない尽くし」で生きていくだけで精一杯のはずなのに暗さを感じないこと。どんな状況のなかでも、希望を胸に抱いて前を向いて暮らす人々の姿に惹かれます。そして、大人になって生活に不自由することのない大島元気が振り返って吐く、「なにもなくても あの頃は よかった…」という言葉が印象的なのです。「あの頃」を知らない世代に残したい名作です。(2013/3/1)
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