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魔法遣いに大切なこと (2)
  • 完結

魔法遣いの修行のため東京に出てきた菊池ユメはさまざまな人と触れ合うことで成長していきます。そんな折、卒業試験の時期が近づいてきて、ユメの不安はつのっていくが…!?

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ユーザーのレビュー

匿名希望

(5.0)

投稿日:2016年04月26日

元気が出る漫画 ネタバレあり

 事実上最後のエピソードとなる主人公ユメの卒業試験…もちろんこれが最高の結果、彼女が当初に語った「魔法は使いかた次第でどったら人も幸せに出来る素晴らしいもんだ!!」(興奮すると方言が出る)を、まさに体現する大団円となります。
 その直前に彼女が体験した耐えがたい苦痛、そこから逃れたはずの故郷で対面した『魔法遣いなのに、顔見知りの子供一人助けることはおろかその苦痛を和らげることさえできない』という絶望感…それは彼女を担当・指導する小山田の心に巣食っているそれと同じものでした。
 ギンプン局長は、それは決して苦痛でもなければ絶望などでもないことを、最小限の幻像と言葉で彼女に伝えます。彼女の若さ・経験不足ゆえの柔軟さが、それを正しく受け止めます。本来、局長が直接小山田に伝えるべきだったこともそれと全く同じであったはずですが、強く心を閉ざした彼にユメに行ったのと同じ方法を試みることは無意味だと分かっていたのでしょう。
 ですので、このカタルシスはコミックスたった二冊(短編収録も含む)のボリュームから想定するよりもはるかに大きなものとなりました。
 ……これは彼女の研修を締めくくった最高の成功譚なのですが、おそらくは彼女が生涯に遺すであろう数多の功績・伝説の中の『ただの最初の一つ』に過ぎないのでしょうね…きっと。
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