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妖華―アルラウネ― (1)
  • 完結

我こそは断頭台の下で何百人の死刑人の恨みと邪悪な血を吸って咲く妖華――アルラウネ。美しい姿で人間を惑わし、魂を地獄へ送る、恐ろしい祟りの化身・アルラウネ。邪悪な後継者よ、我の毒を受け継いで生きるがいい!!妖魔の魂が乗り移った少女の咲かす美しき悪の華の世界を描くサスペンスコミック!夢だったピアノコンクールでの演奏、そして新進作曲家・カールとの結婚、幸せの絶頂にいた遠野華(とおの・はな)はジプシーの老女から、おまえのような不幸な娘が現れるのを待っていたと言われるのだが…!?

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書籍の詳細

書店員のレビュー

それは私がまだ小学校低学年だった時の話。風邪を引いてしまい学校を休んで寝ている私に、母が一冊のマンガを買ってきてくれました。それがこの『妖華―アルラウネ―』だったのです。母は中身を見ないで「あら、綺麗な表紙ね」と軽い気持ちで買ってきてくれたのだと思うのですが……。この話、初っ端から主人公の少女は人生に悲観し、自殺をしてしまいます。ところがそこから祟りの化身・アルラウネとして蘇り、自分を不幸に追い込んだ人々や、自分の妨げになる人々を次々と不思議なチカラで不幸のどん底へ落としていく……という恐ろしいマンガです。うーむ、やはり人の嫉妬心や猜疑心て怖いです。しかも絵が綺麗なので余計に怖さが引き立っている感じがします。 このマンガの中で、手作りクッションの中に、人の血を吸うポプリが仕込んであるというストーリーがあるのですが、昔に読んだときからずっと忘れられません。良い匂いに包まれて知らないうちに身体が弱っていくという。。。読んだ時、ちょっと怖くなって家のクッションの中身を疑ったのは今となっては良い思い出です(笑)。
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