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からくりサーカス (27)
  • 完結

「奴を滅ぼせ!」正二、ギイ、そして黒賀の者達が貞義(ディーン)を追い詰める。次の肉体として選んだ勝を残し、2月の高速道路にて、貞義は硫酸の海に消えた…。そして勝が記憶の旅から帰りし時、ギイの刃っが迫り来る。勝に転送していた貞義を殺そうと。しかし!現実は!現在進行形の真の悪は!

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書店員のレビュー

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10年ほど前に公開された韓国映画で「JSA」という作品があります。この映画を見終わったときに、私は強烈な敗北感に襲われました。それは、映画のラストに映し出される、写真を徐々にアップしていくカットのせい。映画に込めたさまざまな意味を、恐ろしいまでの説得感で一枚の写真に集約してしまったそのセンスと度胸に、当時映画の制作に携わりたいと思っていた私は、絶対真似のできない映像を見てしまった、と打ちのめされたのです。たった一枚の静止画で息を飲ませてしまう…。しかしながら、漫画ではこれが時々あるものですから、うれしいやら悲しいやら。そしておそらくいちばん長く息を止めていた見開きカットがこの作品の3巻の184ページにあります。主人公の勝と鳴海が壮絶な戦いの末、敵の追撃を逃れ屋敷から脱出。その先に…、というシーン。いまでもその不必要な描き込みを排除したカットは頭に焼きついております。それまでの連載は試し読みでしたが、これを見た瞬間、私は最後までこの作品に付き合おうと決めました。
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ユーザーのレビュー

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匿名希望

(5.0)

投稿日:2016年08月16日

未読の人が羨ましい!

からくりサーカスに手を出してしまったら、まず、間違いなく続きが読みたくなる。それくらいテンポが良く、1冊があっという間。一見少年マンガの王道なんだけど、悪役にもしっかりと気が使われている点が深みとなっている作品ですね。ザ・少年マンガ!なご都合主義もなく、後半はこれでもかという怒涛の伏線回収というとんでもない完成度。この内容で43巻も良く書けたな…と改めて驚いた。未読の人が羨ましい!
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