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山賊ダイアリー (5)
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岡本が猟師になって早1年。禁猟期でも狩猟本能は止まらない。春には山菜、夏にはアメリカザリガニ、秋には猟期に備え、自給自足の訓練!?今冬は、ついにヌートリアの捕食に成功する。その一方で、岡本は狩りの最中、目を負傷してしまう。師匠の佐々木さんに救助されるが……。慈愛溢れる狩猟エッセイコミック!

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スペシャルレビュー

山賊ダイアリー

何、この本?まずタイトルを見てそう思いますよね。この「山賊ダイアリー」は実際に岡山県の山奥で猟師をされている岡本健太郎さんの生活を描いた実録日誌なのです。これが実に面白い!作中の岡本さんは猟師になるために女に振られます。岡本は何でも料理して食べます。カラスとか食べちゃいます。野蛮に思われるかもしれませんが、語り言葉は丁寧語です。不思議な読み味を持った漫画です。
うーん、上手く説明出来ませんがとりあえず猟師って最高です。試しに一冊読んでみてください。絶対ハマりますよ!

書店員のレビュー

 小さい頃から、やることなすこと漫画に影響されて生きてきたと自負しておりますが、30歳にもなってもその性分が抜けていませんでした。この『山賊ダイアリー』を読んで、妙なテンションになってしまった私は、突発的に狩猟免許を取ろうと志し、現在、試験の結果待ちという状況です。
 『山賊ダイアリー』のなにがそんなにも私の心を動かしたのか。それは、鳥・狩猟をし、それを捌いて調理し、おいしくいただくという、猟師の日常に対する、とてもシンプルな憧れです。『山賊ダイアリー』はダイアリーという通り、作者である岡本健太郎の猟師としての日常を描いています。仲間と獲物を探したり、罠を仕掛けたり、先輩猟師からおすそ分けしてもらってり…そんな出来事が淡々として描かれているのですが、狩猟とは縁遠い人間にはそのどれもが新鮮に映ります。
 よくよく考えてみれば、狩猟という文化も間違いなく日本の文化の一部で、2~3代遡ればもっと身近なものだったのに、今はとても遠くのものにあるように感じます。実際、狩猟について色々調べてみましたが、やはり銃を持つということは大変に難しいということがわかりました。そりゃそうです。人口の大部分が熊害も鹿害も猪害も無関係な都市に住んでいる現在、市民生活を脅かすおそれのある銃を許可する必要があるのかということですから。
 それでも、この『山賊ダイアリー』に描かれている「DIY【Do It Yourself】精神」には自分の日常を変えるきっかけになるのではないかと思います。
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ユーザーのレビュー

(5.0)

投稿日:2017年01月13日

派手な場面はないのに、なぜかハマる

作者が猟師になるまでの過程と、猟師になってからの日常が淡々と描かれているコミックエッセイです。
読んでいて特に派手な場面はなく、ふつうそういった作品だと私は読みかけで放置してしまうことも多いのですが、なぜか次へ、次へと読み進める手が止まらず、あっという間に全巻読んでしまいました。
一般の人にはあまり知られていない「猟師」という職業の実態を大変面白く知ることができます。猟師とマンガ家の二足のわらじを履いている人にはなかなかお目にかかれないと思いますので、一見の価値ありです。
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