平均評価(4.0 レビューを見る
バトル・ロワイアル (15)
  • 完結

幾多の銃弾を浴びながら、なおも立ち上がり続ける不死身の鬼神・桐山。対する七原は、これまでに死んでいった三村、杉村ほか仲間たちの想いを背負い、桐山に向けて最後の弾丸を放つ。そしてその先にはさらなる悲劇が――!?果てしなく深い絶望の闇、その先に人間は何を見るのか。世紀末、そして新世紀日本を震撼させた禁断のサバイバル・コミック、ついに堂々の完結!!

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書店員のレビュー

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原作となった小説は発表当時、「中学生同士が殺し合う」という過激な設定で物議を醸しましたが、それを忠実に漫画化したのがこの作品。エグい残酷描写が多いうえに、絵がかなり濃ゆ~いので、スプラッタものが苦手な人には厳しいかも。この作品のすごいのは、普通は「こいつは死なないだろう」というキャラクターまで容赦なく散って行くということ。「生き残るのは一人だけ」という絶対的なルールがある以上仕方ないのですが、感情移入したキャラが見るも無残なやられ方をするのは読んでるこちらとしてもキツいところです。しかしこの作品はただの残虐マンガではありません。登場人物誰もが本来は「普通の中学生」であるということを、彼らの趣味嗜好をバックボーンとしてきちんと描き、そんな「普通」の彼らが葛藤や混乱の末に戦いを選んでしまったことの悲しさをきちんと描いています。もし自分が同じ状況になったらどうするか? これは絶対に考えてしまうに違いありません。僕は……生き残れる気がしません。
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ユーザーのレビュー

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匿名希望

(4.0)

投稿日:2016年12月08日

元々のストーリーがエグいのに、リアルな絵になってよりグロテス

以前に小説版は読んでいたので、少年少女たちの凄惨な殺し合いという内容は知っていたが、これがコミカライズされて絵になるとまたより一層ショッキングになっている。また絵柄が濃くてリアルだし、いちいちグロテスクなので、万人にお勧め出来る漫画ではないが、小説版と同じくかそれ以上に世界に引き込まれる。
小説版では、個々の登場人物の生い立ちとか背景とか性格まで深く描写しているので、よりそれぞれに感情移入出来て、だからこそそれらの登場人物が次々に残酷に殺されていくのがとてもショッキングだったのだが、この漫画版ではそこまで描ききれておらず、序盤に次々死んでいく生徒らは若干モブキャラ的になってしまっているのは少々残念だった。
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