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さくらの唄 (上)

鬱屈(うっくつ)した日々を送っていた高校生・市ノ瀬利彦(いちのせ・としひこ)は、絵画を通し、学校のマドンナ・仲村真理(なかむら・まり)と親しくなる。彼女主演の映画を作り、文化祭で上映するべく、級友達と活動を始める利彦。真理という明るい太陽に照らされて、利彦の青春はようやく煌(きらめ)き出す――はずだった。’90年代、日本中の青少年の脳髄を揺さぶった、青春漫画の金字塔!!

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高校を舞台にして描かれるものといえば、学内のヒエラルキー、家族との関係、恋愛、そして性。いつの時代も高校生の問題や悩みなんてそうそう変わるものではなく、誰もがそうした作品に自分の青春を重ねてノスタルジーに浸ったりするのではないでしょうか。しかし! この作品はそんな安易な共感を許しません! 青春が美しいなどと誰が決めた? と言わんばかりのその内容は、例えるならば闇の中で汚泥に足を奪われて沈んでいくような、重く、暗く、汚れたもの。序盤こそどこにでもいる男子高校生の平穏な日常の話なのですが、ある出来事が起きてからは物語が急転直下。平凡な高校生のささやかな毎日、そして「心」が、汚れた大人たちによってこれでもかと蹂躙され、文字通りの“破滅”へ向かって突き進んでいきます。あまりにも救いの無い展開と描写には、戦慄と、そしてやり場のない怒りを覚えます。読後はとてもモヤモヤした気分になるのですが、それでも確実に心に何かを残す作品です。
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