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プラネテス (4)
  • 完結

宙(そら)に道を探した青年は今、人類で最も長い距離を翔けた。ThisisSFニュースタンダード。大喝采の一部完!!愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ。――2080年星野八郎太(木星への有人飛行を初成功させた、フォン・ブラウン号の乗組員の言葉)

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NASAがやらかしてくれました。朝まで会見を待っていた私は何だったのか。それはともかく、その間にこの作品を読み返していまして、会見が終わってちょっとさみしく思ってしまいました。宇宙人は出てこなくてもいいです。だけど人類の手の届く宇宙はまだこんなものなのか、じゃあこの作品の世界は私が死ぬまでにはこないだろうなあ、と…。この作品の主人公・ハチマキは自分の宇宙船を持つことを夢見ながら、宇宙のゴミである「デブリ」を回収する毎日。若者らしく今の自分が置かれている状況に悩み、自分を見失い、やがて孤独の意味を知ることになるのですが、地球で暮らす人々と違うのは、ハチマキは果てしない宇宙を知った結果、そうなったということ。ある著名な漫画家が言っていました。「地球を宇宙から眺められるなら全財産投げ打ってもいい」と。私もそう思います。実際、宇宙に出たらハチマキみたいな気持ちになるんだろうかと考えたり。この作品の設定は2070年代。あと60年かぁ、やっぱり無理。年齢的にも。(2010/12/10)
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